2015年
6月号
6月号
Report KOBE 全国から力作が勢揃い「国際現代」水墨画展
公募展「国際現代」水墨画展が、5月4日~7日、兵庫県民会館の大展示室で開催された。全国的な公募展である同展は今回で3回目となるが、年々応募作が増え、今年は109点の応募があった。「大作も増えましたし、内容もレベルアップしています」と、主催の「国際現代」水墨画協会の向山和子会長。国際現代大賞、兵庫県知事賞、神戸市長賞をはじめ数々の賞の授賞式は5月7日に開催され、表彰状と記念品が手渡された。向山会長は「絵を描くことは、禅の修業のようなもの。精神を集中させ、黙々と進めなければ、人に感動を与えるような作品にはなりません」とあいさつ。
兵庫県民会館アートギャラリーでは、向山会長による水墨画と、LEDによる光と音楽で絵画作品を楽しむ「ルミ・アート展」も同時期におこなわれた。