2月号
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KOBECCO お店訪問| コントワール リュバン
ホテルフレンチにイノベーションを音や香り、五感で楽しむライブな時間
カウンター席でシェフたちが料理を仕上げるのを待つ高揚感たるや!香りや音、お皿に重ねられる色鮮やかなソース…、ライブ感あふれる様が目の前で繰り広げられるこちらは昨年12月21日、神戸ポートピアホテルにオープンした「リュバン」。
王道仏料理店の「アラン・シャペル」「トランテアン」を展開してきた同ホテルが時代のニーズを捉えて新展開するカジュアル仕様のフレンチレストランだ。
コンセプトは『食を通じた感動』。仏語でリボンを意味する店名は、生産者と料理人、伝統的な調理法と斬新なアイデア、料理とワイン、スタッフとゲスト、様々な“結びつき”“融合”から生まれる感動を届けたいという想いの表れ。
播州百日どり、神戸ポークといった地元食材を多用した料理を味わうと、神戸を代表する同ホテルがいかに地域の生産者や食材と向き合い、その魅力を表現していこうとしているかが一目瞭然。例えば、絶妙な火入れがされた寒鰆のミキュイには兵庫県朝来市の特産品・岩津ねぎを焼いたピューレ&細切りフライを重ねるなど、様々な味や食感が融合する手の込んだ料理はどれも感動必至。そんな逸品をカウンターで味わうという“粋”を、ぜひ体感して。ランチコース3,500円~、ディナーコース10,000円。アラカルトもあり。
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国産黒毛和牛のタルタル タルトレット仕立て。希少部位イチボのタルタルは表面のみカリっと強火の炭火で焼き上げることで、肉の甘味や食感の違いも際立たせて。紅心大根やカブの葉などによるソースが圧巻の美しさ
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柑橘が香る生地、ニンニクを効かせたブランダードを重ねた兵庫県産河豚のロティ。コク深い味わいのブイヤベーススープを添えて
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播州赤鶏や神戸ポーク、フォアグラなどを
使用したパテ・クルート
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数種類の柑橘フルーツとはちみつを使用し香り豊かに仕上げたババ・オ・ラム。お好みでラム酒をかけて
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熟練のソムリエが料理や食材、客の好みに合わせてワインを提案。ノンアルコールドリンクも豊富に揃う
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「リュバン」シェフ兼
洋食・バーグループ統括料理長
豊田悟至さん
コントワール リュバン
【住】神戸市中央区港島中町6-10-1
神戸ポートピアホテル 本館1階
【問】078-303-5207
※レストラン総合案内10:00~17:30
【営】11:30~14:30(LO14:00)、
17:30(土日祝17:00~)~21:30
(LO 20:30、コースLOは20:00)
※毎週水曜のディナータイムは
アペリティフ営業(ドリンクとフレンチおつまみ)
【休】月・火曜(祝日は営業、翌平日休業)
https://www.portopia.co.jp/restaurant/ruban/