5月号
早くて安い!神戸空港からひとっ飛びの旅!! |神戸〜東京の飛行機旅(前編)
神戸空港からひとっ旅の第一回~東京編・前編~は東京グルメ「もんじゃ」特集。
「ANA」を利用すると、神戸空港から羽田空港へ、約70分で到着。
“飛行機に乗る”高揚感に、マイルや空港でのお楽しみも、飛行機旅ならでは!
「本場のもんじゃ」は特別!下町のレバーフライも必食だ
朝一番の便に乗れば、ランチに【本場・月島のもんじゃ焼】を堪能することだって可能。お好み焼や明石焼とは違う、東京の粉モン・もんじゃ焼について、『月島もんじゃ振興会協同組合』の副理事長を務める砂賀勇一さんに話を伺った。「もんじゃ焼は囲む文化、皆で遊びながら楽しんで食べるものなんです。関西のお好み焼は食事ゆえ、1人で食べることもあるでしょうが、もんじゃ焼は遊び、だから気の合う仲間と一緒に楽しむことが前提です」。
明治時代、東京湾の第1号埋立地として生まれた月島。もんじゃは、下町・月島の駄菓子屋で子供が小麦粉を溶いた生地にて鉄板に文字を書いて覚えながら食べていたのが始まり、文字(もんじ)焼きがルーツと言われている。その後、洋食が流行し、ウスターソースが登場すると、ソースを基本の味付けとし、キャベツや切りイカ、揚げかすなども加えるようになった。現在、“月島もんじゃストリート”と呼ばれる、西仲通り商店街通り沿いを中心に、もんじゃ焼の店が70軒以上、ひしめきあっている。
振興会のマップを吟味して自分好みの味を探す楽しみ
では、どこで食べればいいのか。まずは商店街入口にある「月島もんじゃ振興会協同組合」で、マップを手に入れよう。組合に加盟する57軒の情報が一覧になっているからビギナーでも安心して月島巡りができる。地域最古の店「近どう」をはじめ、昭和36年創業の「バンビ」や、ダシの効いた生地で評判の「おしお」、レバカツもんじゃもある「はざま」など、個性あふれるもんじゃ焼を食べ、好みの店を見つける、そんな旅もオツなもの。
また、月島のもう一つの名物【レバーフライ】もお忘れなく。かつて屋台で「肉フライ」として売られ、子供のおやつや、大人の酒のアテとして人気だったとか。「ひさご家 阿部」は昭和24年の創業。月島から今は近くの佃に移転した持ち帰り専門店だが、店の前のベンチで揚げたてを楽しむご近所さんも多い。菜種油を使用して、高温でカラッと揚げられた豚レバーのフライは、旗のように刺された竹串を持って、店頭にあるソースへどぼん。カラシを塗ってかぶりつけば、頬を緩めずにはいられない美味しさ。地元っ子さながら、その場でパクリが正解!
東京の“旬”を、ひとっ飛びの旅で、誰よりも早くマイルもしっかり貯めて、次のお楽しみも!
スヌーピーミュージアム開館 世界初公開の原画も特別展示
東京で今春、一番の注目は、六本木に4月23日(土)に開館した「スヌーピーミュージアム」。スヌーピーファンの聖地と言われる米カリフォルニア州のシュルツ美術館のサテライト(分館)が世界初登場。9月25日(日)まで開催されるオープン記念展「愛しのピーナッツ。」では、世界初公開を含むピーナッツの原画60点を特別展示するほか、ピーナッツを愛する日米の著名人12人が、各々の「ピーナッツ愛」を語る特別展示を行う。またミュージアムショップでは限定オリジナルグッズを販売するほか、カフェでは「ピーナッツ」にちなんだスペシャルメニューも味わえる。
■スヌーピーミュージアム
東京都港区六本木5-6-20
10:00~20:00(最終入場19:30)
オープン記念展会期中無休
入場料当日券:一般¥2000
※当日券は前売券の販売状況に余裕のある場合にミュージアムにて販売
ANAのマイルをためて特別なディナーを堪能しよう
六本木にある「メルセデス・ベンツ コネクション」はメルセデスのブランド情報発信拠点。新車の展示、疑似オフロードや路上の試乗体験をはじめ、オリジナルアイテムの販売、レストランでの食事を楽しめる。ピッツァやパスタ、旬の食材にこだわったコース料理が評判のレストラン「UPSTAIRS」は、ANAマイレージ提携店。3万マイル貯めると、こちらの特別コースディナー2名分+メルセデス・ベンツの送迎付きディナークーポンに交換可能。また5月31日(火)までならば、「食べログ」からネット予約すると、予約者全員に50マイルプレゼントキャンペーン(食べログ会員限定)も実施中。
■メルセデス・ベンツ コネクション
東京都港区六本木7-3-10
03-3423-1256(ギャラリー・試乗)
03-3478-8775(レストラン)
営業時間など詳細はHPもしくはお問合せください
http://www.mercedes-benz-connection.com/tokyo/
《国内旅行の移動手段は、神戸空港から飛行機がオススメ!》
●アクセス抜群
三宮駅からポートライナーで18分。また駅を降りて即ターミナルと搭乗口、移動距離が短いのも◎。
●搭乗者は24時間まで駐車料金無料
朝一番で搭乗し、ランチにもんじゃを食べ、最終便で帰ると駐車料金ゼロ。しかも24時間超えても1時間150円、以降24時間毎の上限 1,000円と格安。スヌーピーの限定オリジナルグッズを土産にいっぱい買ってしまった…でも車で楽々帰宅。
●夜の運用時間が22時まで
騒音公害が問題視される伊丹空港に対し、埋め立て地の神戸空港は夜の飛行が遅くまでOK。羽田から神戸空港に21時台に着く便を2便も揃えるなど、東京に出来るだけ長く滞在したい人に便利。
飛行機旅でしか楽しめない時間と空間
羽田空港で買物や食事を楽しんだり、展望デッキで飛行機を眺めたり、ターミナルをとことん楽しむのもオススメ。
羽田空港には第1、第2、国際線と3つの旅客ターミナルがあるが、今回は「ANA」などが発着する第2旅客ターミナルをご紹介。5Fの展望デッキは晴れた日の昼間は東京湾やスカイツリー、ゲートブリッジを一望。約4000個のLEDライトが輝く 夜も、幻想的な雰囲気。また3Fにある「UPPER DECK TOKYO」には7ヵ国9種の世界各国のレストランが集合。世界中のブランドから集めた260脚のチェアやテーブルが並ぶオープンテラスで食事を楽しめる。羽田空港限定のお土産を買って帰れば、東京旅も完璧。飛行機で旅行するからこそ楽しめる体験をぜひ!
《羽田空港のおみやげ》
第2旅客ターミナルで人気のお土産。
“空港限定品”ゆえ感激もひとしお!
和菓子の老舗「とらや」の空港限定品。紅色の煉羊羹で飛行機の窓の外に見える美しい夕焼けを、中に散らした白小豆が雲を表現。
あげおかき専門店「麻布十番あげもち屋」の羽田空港限定パッケージ3種(塩、トマトバジル、カマンベールチーズ)と「彩りベジタブルあげ」、「しば漬けあげ餅」の詰め合わせ。
あげおかき専門店「麻布十番あげもち屋」の羽田空港限定パッケージ3種(塩、トマトバジル、カマンベールチーズ)と「彩りベジタブルあげ」、「しば漬けあげ餅」の詰め合わせ。