12月号
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神戸初! 第18回弁護士業務改革シンポジウム開催
つなげよう、広げよう、弁護士業務
~弁護士の使命を全うするために~
11月8日、神戸ポートピアホテルにて日本弁護士連合会が第18回弁護士業務改革シンポジウムを開催された。このシンポジウムは2年に一度開催される全国規模の催しで、日本各地から多くの弁護士が神戸に集結した。
ポートピアホールでおこなわれた全体会では、日本弁護士連合会の山岸憲司会長と兵庫県弁護士会の鈴木尉久会長が挨拶。続いて吉本知之兵庫県副知事や矢田立郎神戸市長、村田泰男神戸商工会議所専務理事が祝辞を述べるとともに、「神戸へようこそ」と歓迎の意を表した。
全体会の後は7つの小会場に分かれて分科会がおこなわれ、その内容は時代とともに拡大する弁護士業務を象徴するものとなった。第1分科会では「地方自治体の課題と弁護士の役割」をテーマに、弁護士と自治体との連携などについて討論がおこなわれた。第2分科会は体罰やセクハラなどが問題となっているスポーツの現場について、スポーツ界の専門家を招いて議論が交わされた。ほかにも高齢社会における民事信託、中小企業の海外展開支援など、時代を象徴するようなテーマも。弁護士が扱う案件のみならず、SNSの活用や弁護士紹介制度、弁護士保険制度など、弁護士業務の実務に関する話題についても採り上げられ、いずれの会場も熱気に包まれていた。
最後には再び全体会が開かれ、各分科会の報告がおこなわれ閉幕。その後、懇親会で交流を深めた。
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「第18回弁護士業務改革シンポジウム」は、業務を時代に即して見直していくため2年に1回開催。神戸初の開催となった。11月8日、神戸ポートピアホテルにて
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祝辞を述べる矢田立郎・前神戸市長
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全国から弁護士約1200名、一般市民約700名が参加
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「地方自治体の課題と弁護士の役割」「スポーツ基本法と弁護士の役割」「FacebookなどSNSと弁護士の関わりと、情報漏洩対策」など分科会は7項目のテーマに沿って開催された
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「地方自治体の課題と弁護士の役割」「スポーツ基本法と弁護士の役割」「FacebookなどSNSと弁護士の関わりと、情報漏洩対策」など分科会は7項目のテーマに沿って開催された
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懇親会では神戸市立兵庫商業高等学校による獅子舞が披露された
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懇親会では神戸市立兵庫商業高等学校による獅子舞が披露された
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懇親会で挨拶を行う日本弁護士連合会の山岸憲司会長