1月号
ママであり、事業家であり輝く神戸女性 ママプロ vo.1
ママプロとは?
ママであり事業家でもある人、ママをプロデュースする人があつまるプロダクション
神戸ベイビーカフェは子育てしながら働きながら輝ける女性中心に、神戸が子育てに優しい街を目指して活動しています。
たみのともみ(なまえアーティスト)
たみのさんが絵本作りをはじめたきっかけは、自分自身が結婚するときに創った1冊の手作りの本。結婚式の2か月前、パートナーにガンの疑いがあるといわれ、ちょうど1年前に父を突然亡くしていたたみのさんは、大切な人を失う恐怖に毎日泣いていたが、その時に感じたのは「しあわせは足元にある」ということ。その想いを忘れないようにと創ったのが、第一号の「Happy Wedding Book」。その後、結婚・出産を経てギフト用絵本の製作・販売で起業した。次男出産後に産後うつを体験するも、自分の経験を活かし、ママ向けの癒し講座を開くなど活動、中でも名前から浮かぶインスピレーションで書く「なまえアート」は、同世代のママからの支持を得て、全国からも注文がくるようになり、現在は「なまえアーティスト」として活動中。
東日本大震災後、「神戸だからこそできることをしよう!」と、写真と「なまえアート」で表現する企画展「絆プロジェクト」を神戸からスタート。福岡、東京など全国を回り、2013年3月に東北で開催予定。「歯を食いしばって歩んできた人、あの時のまま時間が止まったままの人、色んな人の足あとがあると思います。けれどただ一つ共通しているのは、それでも「今、生きている」ということ。そのことの素晴らしさをもう一度感じるきっかけに、そして16年間歩んできた人たちの足あとが、復興に励む東北の方々への希望になれればと願っています。」
たみのともみHP
http://www.happyproject.net/
たみのともみ
1977年大阪府生まれ。
神戸在住 二児の母。
華道家の母のもとお花に囲まれて育つ。大学時代、病気をきっかけに福祉の世界に興味を持ち、卒業後は身体障がい者の方の介護の仕事に従事するもストレスと過労でダウン。休暇を利用して、バリ島に一人でホームステイに行き、現地人に混じって絵を習い、父の突然死、婚約者のガン疑惑、結婚・出産を経て「アートセラピー」を学ぶ。2006年よりは高齢者デイサービスセンターにてアートセラピープログラム提供。
NPO法人 神戸ベイビーカフェ
神戸市灘区篠原北町4−15−17
TEL.078-871-2100
Email info@kobe-babycafe.net
ホームページ http://kobe-babycafe.net/
おうちで読む育児マガジンかもんを発信中
「絆プロジェクト企画展 ~東日本へとつなぐ17年の神戸の足あと~」
〈プロジェクト概要〉
神戸で震災を体験、または支援してきた人100人を取材し、写真と「なまえアート」で表現する企画展。阪神淡路大震災から約17年。神戸の人々が自分たちの歩みを振り返り、そして神戸の足あとが東日本大震災で被災し復興に励む方々への共感と希望の光になることを願って企画・開催いたします。
〈企画・運営/作品製作〉
フォトグラファー 井上理絵
なまえアーティスト たみのともみ
【企業・個人さまへ協賛のお願い】
今回の「絆プロジェクト企画展」開催にあたり、協賛・後援してくださる法人・個人様を募っております。作品製作、企画展開催費用に使わせていただきます。たくさんの方にこの企画の意図をご理解いただき、ご協力いただけましたら幸いです。