2022年
6月号
6月号
〝夢プログラム〟ビッグゴールへ向けて決意を新たに
国際ソロプチミストアメリカ連盟(SIA)日本中央リジョン
「第36回リジョン大会」が5月10日、神戸ポートピアホテルで開催された。
中央リジョンは近畿・中部等の2府12県で構成され120クラブ、約2400名の会員を擁し、SIAの中でも最大のリジョン。新型コロナウイルス感染症の影響で2年ぶりの開催となった大会には、110クラブから約1000名の会員が参加した。井植豊子ガバナーは、メンバーの協力を得ながらリモートを取り入れて進めてきたコロナ禍でのリジョン運営を振り返り、「今日はこんなにたくさんの仲間と再会でき感無量です」と喜びを語った。開会式に臨席した齋藤元彦兵庫県知事から、日頃の労を労い今後への期待を込めたメッセージが送られた。
公式訪問者としてSIA2021-2022年連盟会長の森田和子さん、SIA本部長のミシェル・バーネットさんが参加。森田連盟会長は、教育を通じて女性と女児の夢の実現を支援する夢プログラムの世界での実例を紹介し、「2031年までに50万人の女性と女子への支援」というビッグゴールへ向けての決意を参加会員と共に新たにした。続いて表彰式では、3名の女性に「SIA 夢を生きる:女性のための教育・訓練賞」が贈られた。全体会議での会計報告・予算案承認、理事会メンバー選出を経て、第37回リジョン大会開催予定の福井へと会旗が伝達され閉幕した。
閉会後の講演会ではモーリー・ロバートソン氏が、今後も変わり続けるだろう社会に対して備えておくべきことを自身の経験を交えながら話し、会場はリラックスした雰囲気に包まれた。