2021年
10月号
10月号
KOBECCO お店訪問|BARMOS
いつもより少しだけ話がはずむ午後の予感
ある日のランチは、カジュアルなスペイン料理のお店へ。大通りから少しだけ小路に入って、赤と黄のスペイン旗が目印。お店に入ると、BGMは静かに流れ、お店のひとの第一声もやさしい。
ランチメニューは3種。メインは魚介、お肉、パエリアから。前菜がいい。他にはない、バーモスらしい一皿。お肉と魚が少しずつ、それぞれに合うおめかしをして並んでいる。熱々のパエリアパンには、魚介の風味をまとったお米とシンプルな具材のバランスが絶妙のパエリア。ガリシアポークのローストはソースとお塩の両方で。この日の魚はワイン煮。3人で行ってシェアするのがオススメです。
行こう!って意味のスペイン語“Vamos”の前にBarをくっつけた店名は、吉田シェフが造った言葉。“Vamos”にはがんばれ!って意味もあるそう。さあ、午後もがんばろう。
Photo.ウラリエ
BARMOS
神戸市灘区桜口町3-2-2
TEL.078-854-2060
※営業時間、定休日は事前にお電話にてご確認ください。