7月号
Rhyme of LIFE Spice of SPACE|chapter 1 地下室
生活に一層の優雅さを添えるパターンとなる家
すなわち、我々が今日暮らしているこの国にふさわしい家
我々の生活の事情に叶った家
近代建築の巨匠、フランク・ロイド・ライトが追い求めた
理想と理念を受け継ぎつつ
生活にリズムを与えるこだわりの空間を
エスプリとクラフトマンシップを込めて…
働き方が変わればライフスタイルが変わる。ライフスタイルが変われば住まいも変わるべき。新型コロナウイルス禍によりテレワークが定着しつつある昨今だが、居住空間のみで構成されている「住むための箱」では、機能面から対応が難しい部分が出てきている。
そんな時代の住まいのあり方について、平尾工務店の芦屋モデルハウスは地下室というひとつの答を導き出している。生活スペースとは完全に区分された静かな場所でありながら、ネットワークで外と結び着く機能を有しているので、リモートオフィスとして活用すれば仕事がはかどりそうだ。いざオンライン会議となるとその場所をどうするか頭を悩ませる人は少なくないだろうが、ここなら誰にも邪魔されない。
仕事だけでなく、楽しみも広がる。高い遮音性でスタジオやシアター、パーティールームにも。フィットネスやトレーニング、天井が高いからゴルフのスイングもOKで、ゆくゆくはここでのオンラインコンペが当たり前になるかもしれない。
フランク・ロイド・ライトは大地にへばりつくような〝プレイリースタイル〟を創造したが、それは広大な平原が広がるアメリカの地形にフィットしたものだ。六甲南麓で斜面地が多い神戸や阪神間では、その特色に合った〝ヒルスタイル〟を求めるのがライト的な発想と言えよう。傾斜を有効に生かして設けた地下室は、その地の魅力と新しい時代のライフスタイルが織りなす、21世紀ならではの有機的な空間でもある。
FMS神戸宝塚 平尾工務店
加東市天神341
電話:0120-39-0194
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