2020年
5月号
5月号
GLION MUSEUM 名車との出会い vol.3
赤く輝く「R」エンブレム
─スカイラインGT-R― (日本 1973年式)
スカイラインGT-R(通称:ケンメリ、KPGC110)の生産台数は僅かに197台。レーシングカーR380のエンジンにデチューンを施し搭載、2000cc直列6気筒ツインカム24Vエンジン(フェアレディZ432にも搭載)は160馬力を発生、当時トップクラスの動力性能を誇った。GTと外観上の違いは、オーバーフェンダー、スポイラー、フロントグリル、赤く輝く「R」エンブレム。GT-Rの車名は現在でも世界トップクラスのパフォーマンスを有する証となっている。ソレックスの吸気音と共に目覚めたエンジンはブリッピングの後に安定し、6-2-1のエキゾーストを介した排気音は低音で囁きながら心地良い加速と咆哮を予感させる。
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