2月号
英国ゆかりの地で出会う ターナーとジャガー
株式会社 神戸マツダ
代表取締役社長
橋本 覚 さん
神戸マツダがショールーム
「ジャガー・ランドローバー神戸中央」を置く神戸旧居留地は英国ゆかりの地。
今年は、「ターナー展」が開催される。
「これも不思議なご縁」という橋本社長にお聞きした。
神戸マツダの目指す「5つの幸せ」とは?
神戸マツダが目指すところは第一に「お客様」の幸せ、そして「社員とその家族」「地域」「社会・環境」「協力者」の幸せの実現です。
では、ジャガー・ランドローバーに乗っていただくお客様の幸せとは?背景にある英国の歴史や文化全てを知った上で、プレミアムブランド車に乗ることの価値を認識していただくことだと考えています。それが神戸旧居留地にショールームを置いた大きな理由の一つです。
英国との不思議なご縁
旧居留地は、開港間もない神戸で英国人土木技師のJ・W・ハートが設計し、多くの外国人が住み、1899年、神戸市に返還された街です。国際都市神戸の中でも特に英国にゆかりのあるこの地で、エリザベス女王即位60年、ロンドンオリンピック開催という記念の年に「ジャガー・ランドローバー神戸中央」をオープンできたのも、何かのご縁に導かれたような思いです。1年半が過ぎ、駐車場がないにもかかわらず、大丸神戸店を始め三宮・元町界わいでのお買い物がてら、多くのお客様に足を運んでいただき、この場所を選んで良かったと思っているところです。
そして今年、旧居留地の市立博物館で「ターナー展」が開催されています。英国最高と称される画家ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーと、英国発祥のプレミアムブランド車が旧居留地で出会うわけですから、これも不思議なご縁ですね。
優雅さと荒々しさを併せ持つ
昨年10月、東京都美術館で開催されたターナー展には私も出かけて林望先生のレクチャーを聴き、観賞しました。風景画の地位をこれほどまで高め、非常に斬新な画法で印象派の画家に大きな影響を与えたのがターナーだそうです。荒々しさと、自然の光をうまく使う繊細さも併せ持っていますね。優雅な雰囲気が目立つ英国も、厳しい自然やいくつもの辛い戦争経験がつくりあげてきた文化や風土を併せ持っています。ブランドメッセージ「SO ALIVE」のジャガー、「ABOVE AND BEYOND」のランドローバーも然りです。
英国文化を感じ取って!
ターナー展は英国文化を理解していただくための絶好のチャンスだと考えています。ジャガー・ランドローバーに乗っていただくお客様には是非観ていただき、この機会に英国の雰囲気をご自身で感じ取っていただければ幸いです。
私たちは単に車を販売して修理するだけではありません。お客様のカーライフ全般、ひいては人生の良きパートナーでありたいと願っています。これからも「ジャガー・ランドローバー神戸中央」は、旧居留地から英国車と英国文化を発信し続けます。
橋本 覚(はしもと さとる)
(株)神戸マツダ 代表取締役社長
1961年生まれ。1985年一橋大学法学部卒業、同年住友銀行(現三井住友銀行)入行。ボストン大学にて国際銀行法学修士取得・ニューヨーク勤務等を経て1996年退職。同年㈱神戸マツダモータース入社。2000年㈱神戸マツダ代表取締役社長就任。2009年全国マツダ販売店協会副会長就任。
ジャガー正規販売店 ジャガー神戸中央
ランドローバー正規販売店 ランドローバー神戸中央
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