2014年
3月号
3月号
季節の花々がつぎつぎに咲き誇ります:神戸市立須磨離宮公園の花ごよみ
神戸市街地のオアシス・神戸市立須磨離宮公園。春の訪れとともに、噴水広場を囲む約1万本のチューリップをはじめ、ツバキなどが咲き始めます。
サクラの開花情報とともに、シダレザクラやサトザクラなど数種類のサクラが開花。約40品種230株のボタンが咲き誇る「ぼたん園」は、ゴールデンウィークがおすすめ。
そして5月から6月にかけて、関西屈指のバラ園といわれる、欧風整形式庭園を彩るバラが見ごろを迎えます。
今年は、須磨離宮公園の前身である「武庫(むこ)離宮」の完成から100年。歴史ある都市公園では、子どもから大人まで楽しめるイベントが盛りだくさんです!
5月、いよいよバラ園が見ごろに!“貴族ゆかりのバラ”ストーリーも楽しみに
関西屈指のバラ園といわれる須磨離宮公園の「王侯貴族のバラ園」には、180種約4千株のバラが植えられています。その名の通り、国内外の王族、貴族や歴史的な文化人にゆかりのある品種を中心に集められ、花々にこめられたストーリーも一緒に紹介されています。バラは5月から6月にかけてが見ごろ。柵などがなく、手が届く位置にバラの花が咲き誇るのも須磨離宮公園の特長。ぜひ良い香りを楽しんでください。
噴水を囲むバラ園はヨーロッパの宮殿を思わせ、広大な公園の向こうには、はるかに大阪湾の海をのぞむ、心地よいおでかけスポットです。
infomation
TEL.078-732-6688
●入園料/大人400円
小中学生200円
●開園/9:00~17:00
●休園/木曜日(祝日の場合は翌日)
●駐車場/300台収容
(乗用車500円・二輪車100円)
●アクセス/電車・バス:
山陽電車「月見山」駅下車、
バラの小径徒歩約10分
http://www.kobe-park.or.jp/rikyu/