4月号
JCでは様々な年齢・職種の方が在籍。 コミュニケーション能力が学べた|神戸JCの魅力とは VOL.1
ー神戸JCに入会したきっかけは?
私は、現・松井隆昌副理事長(亀井堂総本店)と、入会前より知人であり、お声掛けをいただきました。元々神戸JCの存在自体は知っていましたが、そこで初めて神戸JCがどのような活動をしているかを知りました。私は神戸で生まれ、大学時代以外はずっと神戸で暮らしており、単純に神戸のまちが好きなので、神戸JCでの活動を通してまちに貢献できることがあるのであれば入会してみようと思い、入会に至りました。
ーJC活動の感想については?
私は、JCにご紹介いただいた松井副理事長が、当時、地域価値創造特別委員会の委員長をされているときに、新入会員として配属されました。その委員会でオータムフェスティバルの企画を経験し、JC活動がまちに良い影響を与えていることを肌で感じました。
全てのJC活動が、分かりやすくまちへの影響を感じ取りやすいとは言えないですが、JCが行う事業は間違いなくまちに良い影響を与えていると思いますし、そうであるからこそ、これを下支えする他のJC活動にも意義があると思っています。
ー総務委員会ではどのような活動をしていますか?
総務委員会の活動としては、日々の会議の設営や、会議に上程される議案の体裁のチェック、会員名簿の管理、内規の検討など、内容としては正直言って地味なものになります。しかし、神戸青年会議所とその名前に表れているように、この組織では会議を通して物事を決定することを重要視しており、そういった意味では、その設営を担う総務委員会は組織の軸を担っていると自負しています。
さきほどもお答えしましたとおり、私はJC活動がまちに良い影響を与えていると思うからこそ、これを支える組織の軸としての総務委員会の役割に意義を感じ、委員会活動を行っています。
ー委員会運営で配慮していることは?
まず、JCに所属して認識しないといけないのが、多種多様なタイプの人がおり、多種多様な状況に置かれていること。そのため、委員会運営に正解はなくそのメンバーによって変わるので、具体的に個々のメンバーがいま何を求めているのかということをまずは意識しています。
また、何よりメンバーに楽しんで欲しいと思っています。様々な協力をしてもらうので、辛いこともしていただいていますが、なるべくそれぞれの活動に何らかの意義を感じていただけるように心がけています。
ー神戸JCで学んだこととは?
私は今弁護士の職に就いておりますが、社会に出るのも遅く、元々特に社交的な方ではないので、人付き合いがうまくありません。しかし、JCでは様々な年齢・職種の方が在籍し、そういったメンバーとのコミュニケーションが不可欠です。単に表面的に仲良くなる、というものではなく、どうしたら自分の想いが伝わるのか、相手の想いをくみ取ることができるのかというコミュニケーション能力が学べたように思います。
また、もし自分がそういったことができなくても、それができるメンバーは間違いなくいて、その人の力を借りるということを学べました。
ーJC活動が、現在の仕事に役立ったこととは?
JCでは、皆さん社業をされながら、限られた時間を調整して活動を行います。そのため、スケジュール調整を緻密に行うとともに、スケジュールを予測して社業とJC活動の調整を行う必要があり、時間の使い方が上手くなってくるように思います。
また、場合によっては社業に費やす時間が限られてしまうケースもあるなか、どのように仕事を回していくのかを考えることによって、業務の効率を見直す機会にもなります。私も、IT関係には弱かったのですが、リモートでも仕事ができるように環境を整えることで、業務を効率化できました。
ー神戸のまちの魅力とは。
神戸のまちは、よく「お洒落」な街だと言われることが多いように思いますが、僕もそこが魅力だと感じています。お洒落というと曖昧な言葉ですが、辞書的にいうと、気が利いている、遊び心があるといった意味のようです。特にギラギラしたまちではないけども繁華街もあり、かといっていわゆる田舎ではないけども近くに海や山といった自然もある。そういった調和のとれたまちの風景が見られる「気の利いた」まちであることが、神戸のまちの魅力ではないでしょうか。
一般社団法人神戸青年会議所
総務委員会 委員長
今後 武さん(トアロード法律事務所)
■お問い合わせ先
事務局/⼀般社団法⼈神⼾⻘年会議所
〒651-0083 兵庫県神戸市中央区浜辺通4-1-23 三宮ベンチャービル108号室
■TEL:078-855-8329 ■FAX:078-885-8175
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