9月号
上品で可愛らしく清楚、神戸らしいスタイルを ホテルオークラ神戸衣裳サロン「ベルジューネ」
伝統が息づくおもてなしと格調高さに定評のある『ホテルオークラ神戸』の結婚式。理想の式を実現するうえで重要な役割を果たすのが婚礼衣裳だ。数々の本物志向の花嫁を彩ってきた「ベルジューネ」の滝本さんにお話を伺った。
「親子代々にわたりお式を挙げられる方も多いオークラでは、世代を超えて歴史を紡ぐ厳かな式に見合う婚礼衣装が好まれます。同じ関西でも、他の人と違う個性的なドレスを選ばれる大阪の花嫁様と異なり、神戸の花嫁様は上品で可愛らしく清楚なデザイン、そしてお母様やお祖母様の意見を尊重され、親世代から愛されるドレスを選ばれます」。
『エリ松居』『マリア・カリン』のドレスを兵庫県内で唯一展開する同店には他府県からの来店も多い。
「最高級素材を用い、計算されたカッティングで360度完璧なシルエットを実現する『エリ松居』。肩をやさしく包むケープカラーや乙女心をくすぐるエリローズやリボンが花嫁様を魅力的に引き立て、上品で華やかな印象を醸し出します。一方の『マリア・カリン』はファッションに敏感な現代の花嫁様にふさわしい、ロマンティックでラグジュアリーなデザインが人気です。」
また同ホテルが誇る600坪の日本庭園に映える和装や色打掛のニーズも最近増えてきていると言う。オークラオリジナルの川島織物の色打掛や、唐織物の着物は存在感があり、春は桜、夏は新緑、秋は紅葉と日本の四季を感じさせてくれる庭園での記念撮影にもぴったり。
「当店の強みである『商品力』はもちろん、それらを提案するカウンセリング力、プロデュース力、プレゼンテーション力、人間力が整って初めてお客様に満足いただけると考えています。お客様の想いに寄り添い、心に響くアドバイスができるスタッフの育成を強化し、“世界で一番輝く花嫁様”をおつくりしたいと思います」。
人生でたった一日のためのスペシャルなドレスは普段の洋服選びとはまったく異なるもの。どんなものが自分に似合うのか分からないという人は花嫁のドレス選びに精通し、心を込めてコーディネートしてくれるこちらを訪れてみてはいかが。
滝本 好子 さん
ホテルオークラ神戸衣裳サロン
「ベルジューネ」
チーフコスチューム
アドバイザー
ベルジューネ
神戸市中央区波止場町2-1
ホテルオークラ神戸MEZ階
TEL.078-333-3585
10: 00~19 : 00
火曜定休(祝祭日は営業)