3月号
〝仲間〟と様々なことにチャレンジし、成長できる組織。 神戸JC2024年度新入会員募集中!共に成長できる〝仲間〟を募っています!
一般社団法人神戸青年会議所(神戸JC)の新入会員募集が始まっている。中心になり活動する会員拡大特別委員会の田中勇気委員長に2024年の目標と方針、意気込みをお聞きした。
―田中さんはいつ、どんなきっかけで神戸JCに入会したのですか。
私が入会したのは、2020年のコロナ禍真っ只中でした。きっかけは、入社して5年目の大永観光㈱代表が若い頃に神戸JC入会のお誘いを受けて、私に「田中!勉強してこい」と(笑)。私自身もどんどん広い世界に出て行っていろいろな情報をインプットし、任せられている新業態開発の仕事にも生かしていきたいという思いを持っていましたので、JCは良い経験になると考え入会しました。入会早々コロナ禍でブレーキがかかりながら2年ほどが過ぎました。コロナ明けに「こんなに数多く、幅広い活動があるんだな」と驚き、楽しみながら参加し、そして今年、JCラストイヤー(40歳で卒業)を迎えました。
―ラストイヤーに委員長を拝命したのですね。
お世話になった先輩が過去に会員拡大特別委員長を務めていたこともあり、何かの委員長を引き受けるのなら会員拡大特別委員会が良いなと思っていました。新入会員の方々に楽しんでもらえるよう頑張ります。
―会員拡大の目標は?
新規入会者100名です。
神戸JCは現在、会員数約200名、全国で6番目に大きい団体です。2024年度の目標は新規入会者100名としています。
私たちは、毎年各都市で全国のJCメンバーが集まる全国大会を開催しているのですが、2026年は神戸での開催が決定しています。その準備のためにも多くのメンバーが必要です。今年は、日本JCの会頭に神戸JC所属の小西毅君、また多くのメンバーが日本JCに出向し、日本中で活躍しています。出向は全国各地のJCメンバーと親交を深め、視野を広げるという面でも素晴らしい経験になります。会員数を増やして、できることの範囲を広げたいと考えているので、会員数300人という神戸JCの目標達成に向けて全力を尽くします。
―人材発掘はどこから?
基本的には神戸JC全メンバーから新入会候補者をご紹介いただく「ONEチーム拡大」をスローガンに掲げ、一人一人が当事者意識を持って取り組んでいます。最近では、HPやSNSから「興味がある。入会したい」というお問い合わせも多く、現時点(2月13日)で30名が仮入会を決めてくれています。
―入会候補者にはどんなことを伝えていますか。
ビジネスライク・地域貢献・人脈形成・自己研鑽という目的を持って入会する方が多いですが、中でも最も多いのが人脈形成です。仕事では取引先やクライアントなど利害関係ありきの人間関係になってしまいますが、JCの仲間には利害関係がありませんので、深く人間性でつながる人脈が得られます。その2歩、3歩先で事業の拡大や自己成長につながるのがJCだと伝えています。
―新しい試み「JCトライアル」とは?
神戸JCには5カ月間の仮入会というシステムがあり、その間に本入会を検討いただきます。入会後には所属委員会希望調査を実施しますが、文書で活動内容を読み、11の中から希望する委員会3つをチェックするだけでした。それでは実際の活動内容が分かりにくいとの声もあり、仮入会期間に神戸JCを実体験してもらえる機会や企画を提供する「JCトライアル」事業を立ち上げました。例えば、仮入会を決めた時点からすぐに毎月おこなわれる例会に参加できますし、「みなとまつり」や「オータムフェスティバル」「青少年育成事業」は当日だけでなく、準備段階から参加してJC活動の雰囲気を体感できます。本入会を勧めるだけでなく「みんなで楽しむ」というスタンスで仮入会期間の充実を図っています。神戸JCが何をしているのか、どんな団体なのかを見て、感じて、本入会するかを決めることができます。
―神戸JCにはどんな職種の会員が集まっているのですか。新会員の職種も限定されるのですか。
神戸のまちへの思いや資質は問いますが、決して職種は限定しません。近年では、カメラマンやウェブデザイン、クリエイターなども増えましたし、サラリーマンや女性メンバーの割合も多いですね。人口や企業数も減少している中、神戸で老舗企業と言われる会社の二代目、三代目経営者は数多く在籍しているのですが、私も多くの方とお会いさせていただく中で、パソコン一台、一人で仕事をしていて「他人とのつながりは必要がない」という職種の人が、話をしているうちに「やってみようかな」と言ってもらえることもあり、そんな時は「JCの魅力を伝えられたんだ」と嬉しくなります。
―田中さんご自身の神戸のまちに対する思いは?
海があり山があるという地形的な特徴があり、集中した面積にこれだけの人口がいるまちは珍しいと思います。神戸の文化性や魅力を生かして発展させていくためには神戸JCのように「若者」がまちに影響をあたえられるような発信力を持つ必要があると考えています。
―神戸JCで成長できたと感じることは?
まさに今、感じています。普段の仕事では会社という組織があり、部下に自分の考えを伝え、会社を回していく必要があります。JCの委員会も同様に、委員長、副委員長、スタッフ、フォロワーで成り立っている組織です。しかし経営者や会社代表などが集まっているJCでは自身の考えや、強いビジョンを持った人間がほとんど。そこで、人の動かし方や声の掛け方、状況に合わせたリーディングなど、委員会という一つの組織でどう円滑に進めていくのか?いかに社会を前進させるのか?委員長としてとても良い勉強をさせていただいています。
―神戸JCにぜひ入会してほしい人材とは?
神戸市を一つの会社組織に例えると神戸JCは人事課のような存在だと考えています。このまちの良いところを発信して、コミュニティの中心となって引っ張っていくリーダーを輩出する役目です。こういった観点から「まちの魅力を創造したい」「より多くの人と関わりたい」「自分を成長させてくれる環境や仲間を探したい」と考えられる人にぜひ来てほしいと思っています。
このまちのために、共に成長できる仲間を募っています!
ぜひ私たちといっしょに活動しましょう!!
神戸青年会議所
2024年度仮入会員募集は、こちらからどうぞ!
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事務局/⼀般社団法⼈神⼾⻘年会議所
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