11月号
今月の映画
中学時代の初恋。そして再会。
50歳からはじまる、大人のラブストーリー
『平場の月』
STORY
妻と別れ、地元に戻って印刷会社に再就職し、平穏に暮らす青砥(堺雅人)。青砥が中学生時代に想いを寄せていた須藤(井川遥)は、夫と死別し今はパートで生計を立てている。互いに独り身となって再会、離れていた時を埋めていく2人―。
青砥が聞く。「あの時、何考えてたの?」
須藤が答える。「夢みたいなことを、ちょっと…」

第32回山本周五郎賞受賞、発行部数20万部を突破し話題となった大人の恋愛小説を映画化。月を見上げた時、想う相手がいる。そんなささやかな幸せを歌う星野源の主題歌がいい余韻となる。
出演:堺雅人 井川遥
坂元愛登 一色香澄 中村ゆり でんでん 安藤玉恵 椿鬼奴
栁俊太郎 倉悠貴 吉瀬美智子 宇野祥平 吉岡睦雄
黒田大輔 松岡依都美 前野朋哉 成田凌 塩見三省 大森南朋
原作:朝倉かすみ「平場の月」(光文社文庫)
監督:土井裕泰
脚本:向井康介
主題歌:星野源「いきどまり」(スピードスターレコーズ)
©2025映画「平場の月」製作委員会
2025年11月14日(金)、OSシネマズミント神戸ほか、全国公開!
公式サイトはコチラ
1975年10月24日、
アイスランド全女性の90%が家事も仕事も一斉に「休んだ」
『女性の休日』
STORY
なぜ女性は船長になれないのか。
なぜ女性は家事のすべてを担うのか。
なぜ女性は男性より賃金が低いのか。
祖母や母の時代から続いている「なぜ」を抱えた女性たちが起こしたムーブメント。彼女たちの希望は、男性たちにほんの少し変わってほしかっただけ。

インターネットもなかった時代に、この活動はなぜ実現できたのか。女性たちの言葉とアニメーションで語る。大声をあげることも拳をあげることもなく、ユーモアを忘れない。「休日」と名付けた、柔らかな革命のドキュメンタリー。
製作:フラプンヒルドゥル・グンナルスドッティル
監督:パメラ・ホーガン
エンドクレジットソング:ビョーク「Future Forever」
出演:ヴィグディス・フィンボガドッティル(世界初の女性大統領)
グズルン・エルレンズドッティル(初代女性最高裁長官)
アウグスタ・ソルケルスドッティル(初の女性農業組合幹部)
グズニ・トルラシウス・ヨハネソン(前大統領)ほか
後援:アイスランド大使館
© 2024 Other Noises and Krumma Films.
2025年10月25日(金)、第七藝術劇場、元町映画館ほか、全国公開!
公式サイトはコチラ












