8月号
今月の映画
「ジュラシック」シリーズ最新作。
テーマは変わらず、
“生命は必ず道を見つける”
『ジュラシック・ワールド/復活の大地』
STORY
生態系のバランスが破壊された現在の地球に馴染めない恐竜たちは、赤道直下の隔離された場所に生息。その熱帯生物圏の中で最も巨大な三大恐竜が、人類に奇跡的な救命効果をもたらす薬の鍵を握っている。恐竜からDNAを確保するため、腕利きの秘密工作員と傭兵、古生物学者、大手製薬会社の代表らが目的地へ向かう。しかし、たどり着いた島は、かつてジュラシック・パークの極秘研究施設が存在した"禁断の島"だった。

INTRODUCTION
『ジュラシック・パーク』愛を公言してきたギャレス・エドワーズ監督は、最初の2作を執筆したデヴィッド・コープの脚本を読み、「片っ端から描きたくてたまらなくなった!」と語った。今作の冒険はその瞬間から始まっている。
監督:ギャレス・エドワーズ
脚本:デヴィッド・コープ、マイケル・クライトン
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ、
デニス・L・スチュワート、ジム・スペンサー
キャスト:スカーレット・ヨハンソン、マハーシャラ・アリ、
ジョナサン・ベイリー、ルパート・フレンド、 マヌエル・ガルシア=ルルフォほか
配給:東宝東和 ©2025 Universal Studios. All Rights Reserved.
8月8日(金) OSシネマズミント神戸ほか 全国公開!
第78回カンヌ国際映画祭
『ある視点』部門で注目
ある女性の秘められた記憶…
『遠い山なみの光』
STORY
日本人の母とイギリス人の父を持ち、ロンドンで暮らすニキ。大学を中退し作家を目指す彼女は執筆のため、異父姉の死以来、足が遠のいていた実家を訪れる。母の悦子は、長崎で原爆を経験し、戦後イギリスに渡ってきていたが、ニキは母の過去を何一つ聞いたことがない。夫と長女を亡くし、一人で暮らす悦子は、ニキと数日間を共にする中で、最近よく見る「夢」について語り始める。それは悦子が長崎で暮らしていた頃に知り合った女性と、その幼い娘の夢だった―。

INTRODUCTION
原作は、ノーベル文学賞を受賞した作家カズオ・イシグロが1982年に綴り、王立文学協会賞を受賞した長編小説。自身の出生地である長崎を舞台に、女性たちが、生きていくために持ち続けた秘密を紐解く物語。
監督・脚本・編集:石川慶
原作:「遠い山なみの光」カズオ・イシグロ/
小野寺健訳(ハヤカワ文庫)
出演:広瀬すず、二階堂ふみ、吉田羊、
カミラ・アイコ、松下洸平、三浦友和
配給:ギャガ ©2025 A Pale View of HIlls Film Partners
9月5日(金)OSシネマズミント神戸ほか 全国公開












