8月号

注目品をピックアップしてご紹介|産地コラボ 豊岡鞄(THYMEBUCKS)× 播州織(POLS)|「ひょうご国」
TOPICS 1
ひょうご国プロジェクトをきっかけに連携がスタートした豊岡鞄×播州織。
その初コラボ商品「Kram-クラム」シリーズが9月3日(水)~9日(火)に登場。
豊岡鞄「THYMEBUCKS」の坂田恵子さんに製作の想いを伺った。
豊岡鞄としての初コラボプロダクト商品
THYMEBUCKS「Kram」(クラム)シリーズ
播州織のテキスタイルブランド「POLS」と、2023年のひょうご国プロジェクトでの出会いをきっかけに、その素材に魅了されアプローチに至ります。「Kram」とは、スウェーデン語で「抱擁・ハグ」などを意味します。その言葉のように「THYMEBUCKS」の持ち味を「POLS」の素材で表現することで、ハグをして溶け合ったように心地よく、そして個性の光るバッグになりました。
「POLS」の象徴的なカットジャカードは、幅の広いリピート柄のものを選び、1点1点に出てくる柄がすべて違うのがこのシリーズの面白さ。独特の色使いや柄の表現は、見る人、使う人の心を豊かに楽しませてくれます。形や構造は至極シンプルですが、素材感を最大限に生かせる作りにしています。作り手も楽しみ、選ぶ楽しさ・持つ楽しさ・使い続ける楽しさ、すべてを味わって頂きたい。多くのメッセージが詰まったシリーズです。

口折れトート31,900円(A4書類やラップトップも入るMサイズ)、24,200円(デイリーに便利なSサイズ)、
トラムショルダー22,000円(ポケットが多く、使い勝手抜群)
全て消費税込み




THYMEBUCKS
デザイナー
坂田恵子さん
アパレル企業にてパタンナーからフランスのライセンスブランドのデザイナーを経て、生まれ故郷の豊岡の街で鞄に参入。2009年豊岡鞄認定企業として活動を始める。洋服の制作の経験を活かしたモノづくりが、独自のイメージを作る。鞄のプランニング・製作に長年携わり、廃棄物の多いことを危惧。いかに廃棄するものを減らすモノづくりが出来るかを考え、1枚裁断で裁断クズを減らす、これが1番の代表作となっている。












