2025年
3月号
3月号

複数回のつり込みでエッジラインを出したトゥをはじめ、つくりの確かさとデザインの巧みさが際立つミニマルなスタイル。スーツやジャケット&パンツの着こなし時にもレースシューズにはないリラックス感を醸し出す
神戸靴|SPIGOLA(スピーゴラ)
SPIGOLAで靴を創るということ
ビスポーク:G氏の場合
『サイドエラスティックのドレススリップオン』
ビスポーク職人
鈴木氏のコメント
クラシックな定番靴を主体としながら、ややエッジを効かせたスタイルがお好みのG氏。アッパーにきめ細やかな肌理がドレッシーな雰囲気をもたらすアノネイ社のブラックボックスカーフを使用することで、モードなスーツに合わせてもカジュアルすぎない印象に。一枚仕立てのチゼルトゥや甲の切り込み、カーブに合わせて近接幅を変えたダブルステッチなど、ディテールでシャープな印象を強調しました。

複数回のつり込みでエッジラインを出したトゥをはじめ、つくりの確かさとデザインの巧みさが際立つミニマルなスタイル。スーツやジャケット&パンツの着こなし時にもレースシューズにはないリラックス感を醸し出す
SPIGOLA
神戸市長田区細田町5-2-16
TEL.078-641-1343
10:00〜19:00 日曜休
http://www.spigola.jp
フィレンツェの靴職人ロベルト・ウゴリーニ氏のもとで修業した鈴木幸次氏が、オーダーメイドで自分だけの最高の一足に仕上げてくれる。他に類を見ないルックスと足にピタリおさまる履き心地に、世界中にファンが多い。