3月号

LOTUS KOBE GRAND OPEN 「ロータス神戸」が 新しいCIでオープン
1月19日に芦屋市、国道2号線前田町交差点北西角にロータス神戸がグランドオープンした。
ロータスは1948年の創立以来80年近くセブン、エスプリ、エリーゼなど数々の名車を世に送り出して進化を積み重ねてきたが、神戸ショールームは日本ではじめて新しいCIを採用した専門店舗としてその歴史の一節を飾る。外観や看板は日本一厳しいといわれる芦屋市の景観規制をクリアしつつ存在感を放つ。内観は黒系でまとめられたシックな空間に鮮やかなイエローのアクセントが閃光輝くようにあしらわれ洒脱なデザインになっているとともに、展示車が映える演出に心ときめく。ガレージスペースやピットもあり、販売はもちろん、メンテナンスなど世界レベルの上質なサービスでカーライフをサポートする。
オープン前日にはセレモニーがおこなわれ、最初にロータスカーズヘッドオブオペレーションズジャパン&台湾担当の寺嶋正一氏が東京オートサロンに出展されたエメヤブロッサムの脇に立ち、「神戸という美しい都市は革新と伝統が調和する特別な場所。このような舞台でロータスの伝統を受け継いだ先進のテクノロジーをみなさまに」とあいさつ。続いてロータスカーズヨーロッパアジアパシフィックミドルイースト&アフリカプレジデント&CEOのダン・バルマー氏が登壇。阪神・淡路大震災の犠牲者に哀悼の意を表しつつ、復興に至る不撓不屈の精神を讃えてその30年の節目に新しい門出をともに祝いたいと述べ、「ロータスのブランド戦略はイノベーション、テクノロジー、エクセレンス。世界中のドライバーにインスピレーションやエキサイトメントを与えることにコミットしている」とプレゼンした。最後にショールームを運営するジースクエア仙台代表取締役の大滝歩氏がスピーチ。「ここでは新しいロータスの世界観を存分に体験いただけます」とアピールした。
その後テープカットがおこなわれ、ロータスの新たな伝説の幕が切って落とされた。

ダン・バルマー氏

寺嶋正一氏