9月号
全国の同世代の仲間ができる環境で、様々な価値観に触れ、切磋琢磨しながら自己成長を|神戸JCの魅力とは VOL.7
―神戸JCに入会したきっかけは?
起業したタイミングで、元々働いていた飲食店のオーナーと先輩からお誘いを受け入会しました。起業したタイミングだったので、人脈は広げていきたいが、仕事以外の活動ができるのかなと不安もあり悩んでいましたが、当時のオーナーから「とりあえずやってみろ。」の一言で入会を決めました(笑)。
―国内交流委員会の活動について教えてください。
主に国内友好JCとの交流会の企画・設営、日本JCが主催する事業への参加サポートをおこなっています。神戸JCは長崎JC、横浜JC、徳島JCと友好関係にあり、毎年持ち回りで各都市と交流会を企画しています。今年は長崎JC、横浜JCを神戸にお迎えし、神戸ワイナリーの見学や、ニュースポーツ運動会をおこないました。また、3大大会と言われる日本中のJCが一堂に会する京都会議、サマーコンファレンス(横浜)、全国大会(2024年度は福岡)でのメンバーの移動や宿泊のサポート、懇親会の企画を担当しています。
―「KOBE PRIDE」に込めた思いとは?
今年度は神戸JCから初めて日本JC会頭を輩出し、また2026年の全国大会開催が決定するなど、全国から注目が集まっていました。そんな中、日本中のJAYCEEから「さすが神戸だ!やっぱり神戸は違うな!」と感じていただくためにはどうすればいいのかを考えたところ、「KOBE PRIDE」というテーマを打ち出すことにしました。共通のテーマを掲げたことで、対外への立ち振る舞いに方向性が生まれ、メンバー一人ひとりが神戸JCであることに誇りを持ち、規律ある行動ができていると感じます。実際に、京都会議・サマーコンファレンスで神戸JCとしてまとまって100人以上で会場入りしたところ、他にあまり例がないようでかなり注目されていました。
―国内交流委員会の運営で学んだことは?
国内交流委員会で学んだことは、「みんな助けてくれてありがとう!」です。担当事業では合計約300名のメンバーに参加していただいたのですが、こんなにも多くの自由な大人をまとめるのは本当に大変です(笑)。最初は委員長としてなんとか自分一人で回してみせると思っていたのですが、なかなかうまくいきませんでした。そんな時に助けてくれたのが、委員会スタッフ・メンバーでした。メンバーを信頼し頼ること、任せること、また周りへの謙虚さと感謝の気持ちを持つことの大切さを学びました。
―ずばりJCの魅力とは?
色々な意味で、多くの方々に出会えることだと思います。こんな風になりたいと思う方や、反面教師になる方もいらっしゃるかもしれません。社会人になって、全国の同世代の仲間ができる環境はなかなかないですし、様々な価値観に触れ、切磋琢磨しながら自己成長に繋がっています。
―JC活動は、ご自身の社業に活かされていますか?
人とのコミュニケーションについて、かなり活かされていると思います。チームで動くことも多いので、委員会運営が参考になっています。また、全国のメンバーと繋がることで受注も各地へ広がりました。
―同世代で神戸JCに興味のある方へのメッセージがあればお願いします。
自分次第で、大きなプラスにすることができる組織だと思います。森谷理事長の基本方針にもありますが、JCに所属するだけでは、何も変わらないと私も感じています。これまでに体験したことのないような、日本・世界規模の機会を提供してくれる組織なので、是非その機会を掴み、皆様の成長につながることを願っております。
―神戸のまちの魅力とは?
「神戸らしい」雰囲気が魅力だと思います。文化、自然、特に人・まちから溢れる上品さは他の都市ではなかなか見られません。住みたいと思えるまちは神戸しか感じたことがなく、36年間神戸に住み続けています。時代の変化とともに、変わりゆく部分はありますが、これからも「KOBE PRIDE」を持ち、神戸のまちのためにできることを続けていきます。
一般社団法人神戸青年会議所
国内交流委員会委員長
谷岡 幸平さん
(The Under Shot)
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