JC活動を通して、相手の立場に立ち、考えることができるようになった｜神戸JCに魅了されて We’re Captivated by KOBE JC｜VOL.13

2025年
11月号

JC活動を通して、相手の立場に立ち、考えることができるようになった｜神戸JCに魅了されて We’re Captivated by KOBE JC｜VOL.13

―神戸JCに入会したきっかけについてお聞かせください。
私の父親が、元々神戸JCのOBということもあり、そろそろ、という時期に父親から入会してみてはどうか、との機会をいただいたので入会を決意しました。

―マーケティング戦略委員会の活動についてお聞かせください。
「発信」を目的に各種SNSを使い青年会議所の活動の報告、また記録をしております。そこに今年は「発信」だけではなく「調査」が加わり、地域社会のニーズを調査する活動も行っております。

―今年も残りわずかですが、委員会運営はいかがでしょうか。
委員会発足当初はやはりたどたどしさがありました。しかし、共に色んな活動、特に広報は全事業に参加して活動を記録として納める必要があるので、必然とメンバーの皆と共有する事項が多く、いつの間にか仲間になり、「親しき中にも礼儀あり」だけを遵守し運営を行えております。

―JC活動を通して、ご自身の成長を感じることはございますか。
具体的に言葉にできる成長ははっきりとは言えませんが、少しずつ確実に成長していると実感しております。

―JC活動はご自身の社業に活かされていますか。
本年度はJC活動に邁進し過ぎ、社業に対してあまりコミットできておりません。しかし、今年のJCの活動で私自身が会社の見え方に変化を感じております。その一つとして相手が「どう考えているか」という立場に立ち、考えることが多少なりともできるようになった点だと考えております。今までは自分の見え方しか意識しませんでした。そこが大きく変化し、また社業に活かされる点でないかと考えております。

―ＪＣの魅力とは？
自分の「足枷（あしかせ）」を外せる、また外してくれる所です！

―2026年の全国大会に向けた抱負をお願いします。
この1年で神戸の魅力を改めて実感しました。2026年10月の3日間が開催期間です。全国大会を過去に数回経験した手前、3日間すべてを費やし神戸の観光を楽しんでいただけるなら、さまざまな魅力が伝わると思いますが、中にはフォーラムなど必ず参加していただかなければならないイベントもあり、神戸の魅力を知っていただく機会はそこまで多くないと考えております。そのため神戸の魅力にあふれた風景や文化を必ず一つは知っていただき、全国から来られるメンバーの皆様の思い出の場所になる全国大会にできればと思います。

―同世代で神戸JCに興味のある方へのメッセージがあればお願いします。
人生に目的がある方にも、ない方にも平等にチャンスが与えられ、自分次第でそのチャンスを掴みにいける組織です。

―社業とＪＣの両立は多忙だと思いますが、ご自身のリラックス法があればお聞かせください。
私には妻と子供2人がいます。正直JCに入会してから家族との時間が少なくなりました。書いてしまうと少しマイナス面となるかもしれませんが、ただ以前より家族が家族になった気がしています。その理由として、家族という存在が如何に自分にとって大切であるかを知ることができたからです。以前の私でしたら、その時間が当たり前であり、そこに対して何も考えず、ただただ時間が過ぎていました。JC活動に時間を割く割合が増えていく中、ふとした家族との会話に幸せな気持ちを覚えました。家族が話してくれる日常の話が私にとってリラックスの時間になりました（笑）。

―今、熱中していることがあればお聞かせください。
JCの活動です（大笑）。中々苦戦していますが、この機会を与えてくれた父親・家族・会社に感謝です！