みんなが同じ目標に向かって突き進むなかで、生まれる関係構築はJCならでは｜神戸JCに魅了されて We’re Captivated by KOBE JC｜VOL.12

2025年
11月号

みんなが同じ目標に向かって突き進むなかで、生まれる関係構築はJCならでは｜神戸JCに魅了されて We’re Captivated by KOBE JC｜VOL.12

―神戸JCに入会したきっかけについてお聞かせください。
ハウスメーカーの営業から生命保険営業に転職をした際に、人脈を増やしたいと友人に相談していたところ、彼が神戸JCのメンバーであり直接お誘いを受けたことがきっかけです。とにかく様々な業種で役職も違う、個性豊かなメンバーと楽しみながらできるよと言われ入会を決意しました。

―総務委員会の活動についてお聞かせください。
まず青年会議所は会議で重要事項を決定し、運動を展開する団体ですので、総務委員会としてはその会議が円滑に行われることが最も重要であり、活動の大部分となります。その他、名簿の管理や名刺の発注など細かな職務は多いですが、総務委員会がなければ組織全体が困惑する職務も非常に多く、重要な委員会であると自負しています。

―今年も残りわずかですが、委員会運営はいかがでしょうか。
総務委員会はスタートが早く、他の委員会よりもメンバーとの交流時間が長くなります。そのなかで今年度総務委員会は全員参加という意識で、一つのことにみんなで取り組むことを伝えながらやってきました。結果、現段階では、メンバー全員の参画意識も高く、事業や例会はもちろん、プライベート面でも交流が図れるなど、予想以上にメンバー同士のコミュニケーションが闊達に行われていると思っています。

―JC活動を通して、ご自身の成長を感じることはございますか。
神戸JCに入会して丸3年となりますが、自身としては大きく成長したと思っています。特に本当に多くのメンバーと交流を図れることが自身の成長に繋がっていると考えています。立場も役職も、そもそも勤め先も違う方々と同じ方向を向いて活動することによって生まれるコミュニケーションは素晴らしいと感じています。今まで自身になかった考えや行動も身についてきたと実感しています。

―JC活動はご自身の社業に活かされていますか。
大いに活かされています。現在では生命保険のマネージャーとして採用･管理･育成メインで仕事を行っていますが、入会当初は営業でした。メンバーと一緒にいる時間が本当に多くなりますので、プライベートの話から仕事の話まで、様々な話をするなかで仕事になるケースもありました。また現在では管理職としての立場で、神戸JCでは総務委員長として活動するなかで、チームをまとめる力など、立場に合わせた学びから社業に活かせていると考えています。

―ＪＣの魅力とは？
一言でいうと自己成長です。単なる異業種交流会やビジネスマッチングだけではなく、みんなが同じ目標に向かって突き進むなかで生まれる関係構築はJCならではだと思います。さらに職場や家庭では学ぶことのできない様々な機会があり、それを職場や家庭に還元することができます。やるからには責任と自覚を持って、真摯に取り組むことで得られる魅力だと考えています。

―2026年の全国大会に向けた抱負をお願いします。
全国の仲間が一同に神戸に集まる、その数約1万名ととても大きな規模の大会であり、長くても20年しかできないJC生活でこれだけの規模の大会の当事者となれることを嬉しく思います。とにかく神戸は最高だった、また神戸に来たい、より多くの方々にそう思ってもらえる設えが必要だと考えています。神戸のまちがより前に進むチャンスだと思いますので、全力で取り組んでいきたいと思います。

―同世代で神戸JCに興味のある方へのメッセージがあればお願いします。
まずはなんでもやってみるというチャレンジ精神と、軽い気持ちでも始めてみてはいかがでしょうか？私自身、経営者ではないですし、限られた時間のなかで活動はしていますが、ここでしか得られない経験や感動はあると思います。理由は様々あると思いますが、できるかできないかではなく、やりたいかやりたくないか。一緒に楽しみながら活動ができたらと思います。

―社業とＪＣの両立は多忙だと思いますが、ご自身のリラックス法があればお聞かせください。
忙しいという漢字は「心を亡くす」と読み解くことができ、自身では使わないように意識はしていますが、それでもやはり自身のキャパシティを超えそうになる時もあります。ただそこを超えた時には必ず成長していると信じていますので、とにかくひたむきに取り組むことを意識しています。またリラックス方法については、妻と4人の子供たちと出かけたり、旅行をしたりですね。これもJCでいろんな良いお店や場所を知ることができたので、家族にも還元していこうと思ってます。

―今、熱中していることがあればお聞かせください。
とにかく今は子育てです。大変ではありますが子どもの成長が一番の楽しみです。子どもたちには様々な経験をさせてあげたいと思い、旅行や習い事と今しかできないことをとにかくやっていこうと思ってます。4人の子供を世話しながら、JC、社業と本当に息をつく間もないといった感じですが、私自身とにかく「今を楽しむ」と常に自分に言い聞かせているので、この忙しい日々も楽しみながら過ごすようにしています。