11月号
domani|今、そしてこれからの日本の家具に必要なタイムレスクオリティ
近畿地方最大級の木製家具ショールーム『カリモク家具関西ショールーム』。長く愛されてきた定番モデルから、最上位コレクションまでが並び、家具選びを特別な体験へと変えてくれます。今回は、ラグジュアリーライン「domani」について、カリモク家具営業担当者にお話を伺いました。
厳選された素材と、日本の職人技が息づく造形美
「domaniはイタリア語で『明日へ』という意味です。時を超えて受け継がれる、価値のある家具をお届けしたいという思いが込められています」ドマーニが大切にしているのは、上質な素材を使い、その魅力を最大限に引き出すこと。素材・設計・仕上げ、そのすべてに贅を尽くし、上質な暮らしを求める方のための特別なコレクションです。例えば革張りのソファ。一般的には複数のパーツをつなぎ合わせることが多い中、ドマーニでは牛一頭分の大きな革を贅沢に使い、継ぎ目を極力減らすことで革本来の美しさと耐久性を両立させています。職人の手仕事と最新技術の融合により長年愛される“本物”を目指し続けています。
人間工学に基づいた快適性とデザイン
デザインは「時を超えて飽きがこないシンプルさ」を基本としながらも、脚部や金具にさりげない個性を忍ばせ、英国クラシカル調や豪華客船を思わせるシリーズも展開されています。また、デザインだけでなく機能性にも徹底的な配慮がなされています。特に人気が高いのがパーソナルチェア「EXEFORT(エグゼフォート)」。人間工学に基づき、脳波や脈波を測りながら座り心地を科学的に検証したモデルで、座った瞬間に安心感をもたらします。体重を預けるだけで自然にリクライニングし、お好みの姿勢をキープできるため、ゆったりとくつろぎながらも姿勢が崩れにくく長時間ゆったりとした時間を過ごすことができます。
ハイテク × ハイタッチ ― 技術と手仕事の融合
「カリモク家具が一貫して掲げるテーマとして『ハイテク&ハイタッチ』があります」ハイテク&ハイタッチとは、高精度の機械(ハイテク)で裁断などの基本工程を行い、最終的な仕上げは熟練職人の手作業(ハイタッチ)で行うという製造方法です。「例えばテーブルの縁の洗練されたフォルムや繊細な装飾、磨いたときの上質な手触りは、機械では再現できません。最後は職人の感覚と技術が必要なんです」と小野さんは語る。機械の精密さと人の感性の融合こそが、長く愛される上質な製品を生み出しています。
ドマーニは単なる家具ではありません。暮らしの質を高め、時間とともに深みを増し、次の世代へと受け継がれていく存在なのです。ひとつひとつの家具が時間を重ねながら“一生の相棒”になっていく―それがドマーニの真の魅力です。


パーソナルチェア「EXEFORT」



インタビューに応える
小野裕太さん
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カリモク家具 関西ショールーム「ドマーニフェア」
カリモク家具関西ショールームにて「ドマーニフェア」を開催いたします。
期間中は、ドマーニを含む様々な家具の展示に加え、修理相談会も実施します。
2025年11月22日(土)~30日(日)
カリモク家具 関西ショールーム
<住所>〒663-8142兵庫県西宮市鳴尾浜2-1-17
<休館日>水曜日(祝日は営業)
<営業時間>
AM10:00~PM5:00(平日)・
AM10:00~PM6:00(土・日・祝)
詳細・アクセスは公式サイト「カリモク家具 関西ショールーム」をご覧ください。













