映画をかんがえる | vol.44 | 井筒 和幸
先日、気晴らしになる映画を探しに、近くの映画館にふらりと出かけたら、『シビル・ウォー アメ…
先日、気晴らしになる映画を探しに、近くの映画館にふらりと出かけたら、『シビル・ウォー アメ…
最近、「こんな映画を待ってたんや」と思わず口にしたくなるような新作映画に出会わなくなった。…
1991年は世界で何があったんだろうと思い返すと、真っ先に目に浮かぶのは戦争の映像だ。年が…
先日、都内のシネコン映画館の前を通りかかると、思わず立ち止まってしまった。壁には公開中のア…
最近は、映画館になかなか足が向かなくなった。スクリーンが一つあるのが普通だった名画座が消え…
1990年。世の中では何が起きていただろう。映画ばかり見て暮らしていたから、これといったこ…
大学ノートの表紙に“1990年1月~”と書いた映画日誌を読み返している。メモに “ベルリン…
80年代が幕を閉じても、ボクはまだ世間でいう大人にはなっていなくて、少年の続きのままで現実…
1989年。年が明けてすぐに、「昭和」が終わり、「平成」と年号が変わったその年に使っていた…
ニューヨークでのテレビ番組のロケ仕事も終わり、一息ついてるうちに、88年も年の瀬を迎えてい…
1980年代は、30代のボクにはあっという間の時代だった。映像を撮る仕事を次から次と夢中に…
87年、確かに、世の中は浮かれまくっていたようだ。テレビ番組では『金子信雄の楽しい夕食』な…