連載エッセイ/喫茶店の書斎から97 阿修羅と文実
「ジーチ、阿修羅を見に連れて行ってぇ」と頼まれた。孫の文実(ふみ)からだ。 友達から「阿…
「ジーチ、阿修羅を見に連れて行ってぇ」と頼まれた。孫の文実(ふみ)からだ。 友達から「阿…
この号が出る時にはすでに終了している。 ドリアン助川さんとの合同朗読会だ。 4月27日…
ある日の神戸新聞「正平調」を読んでいて笑ってしまった。 《地元言葉には人柄や風土がにじむ…
面白くないわけがない。 読んだのは、敬愛する作家出久根達郎さんの、『出久根達郎の古本屋小…
一昨年の本誌3月号と5月号に田中冬二の詩のことを書いた。「城崎温泉」という詩の中の言葉に疑…
こんな偶然があるだろうか。 最近偶然の出来事に出合うことが多く、これは高齢になったか…
敬愛してやまない詩人、杉山平一先生の詩にこんなところで出会うとは。 神戸元町の県民アート…
行きたいと思っていた喫茶店があった。 源氏物語ゆかりの古刹「現光寺」(須磨区)のすぐ北に…
宮城県角田市から仕事で東京まで出てきた彼女は「ついでだから」といって西宮のわたしに会いに来…
「その話、ぜひ聞かせて下さいっ!」 とカウンターを挟んで前のめりになられたのはYさん。 …
店の本棚にズラリと並んでいるシリーズ本がある。 『ひょうご現代詩集』16冊。 兵庫県現…
20年ほども昔に購入した本を今頃になって読んでいる。 小説『天の瞳』(灰谷健次郎著・角川…