連載エッセイ/喫茶店の書斎から102 対角線
四年前になる。コロナ禍中で「喫茶輪」を閉じたのは。 しかし店の中にはテーブルも椅子も残し…
四年前になる。コロナ禍中で「喫茶輪」を閉じたのは。 しかし店の中にはテーブルも椅子も残し…
「ブルーグラス」。訳せば青い草。 だが、これに「ミュージック」と続けばわたしの胸はワクワ…
この連載「喫茶店の書斎から」もついに百回目を迎えました。 この間、何度も入院するなどピン…
さびしいではないか。あの店もこの店も、いつの間にか消えてしまった。街の本屋さんのことである…
極楽の絵もじゅうぶんに恐ろしい わたしのところにはいろんな本や雑誌が送られてくる。忙…
「ジーチ、阿修羅を見に連れて行ってぇ」と頼まれた。孫の文実(ふみ)からだ。 友達から「阿…
この号が出る時にはすでに終了している。 ドリアン助川さんとの合同朗読会だ。 4月27日…
ある日の神戸新聞「正平調」を読んでいて笑ってしまった。 《地元言葉には人柄や風土がにじむ…
面白くないわけがない。 読んだのは、敬愛する作家出久根達郎さんの、『出久根達郎の古本屋小…
一昨年の本誌3月号と5月号に田中冬二の詩のことを書いた。「城崎温泉」という詩の中の言葉に疑…
こんな偶然があるだろうか。 最近偶然の出来事に出合うことが多く、これは高齢になったか…
敬愛してやまない詩人、杉山平一先生の詩にこんなところで出会うとは。 神戸元町の県民アート…