2014年
4月号
オリジナル曲や60年代ロックなどを披露

耳よりKOBE 定年後に本気デビュー!熱い60年代ライブ「Café de 佛蘭西」で

カテゴリ:文化・芸術・音楽

嶌田剣山さん、石丸世望さんのユニット「くまんだボンボン」のライブが2月22日夜、灘区のCafé de 佛蘭西で開催された。嶌田さん、石丸さんは先輩、後輩同士で、定年後に音楽活動に専念しバンドを結成。ともに青春時代を過ごした1960年代をテーマに、この日は「子どもといってもおかしくない年」の24歳の藤本泰博さんをキーボードに迎え、オリジナル曲や60年代ロックなどを披露した。
嶌田さんは中学生の頃聴いたビートルズに「電流が走るほどの」衝撃を受け、それまでの常識を覆された。ファッション業界で働いたのち、現在は自身で作詞・作曲を手がけながら音楽活動をしている。一方、石丸さんが影響を受けたのはエルヴィス・プレスリー。R&B、ブルースなどに傾倒した。24歳の藤本さんはエレクトロニカ(電子音楽)の世界で活動中。
それにしても熱い! 団塊の世代。お客様も同世代が多く、「ルート66」にあわせてダンスをしたり、「Come Together」では津軽三味線が加わったりとノリノリ。3月中旬には、「くまんだボンボン」オリジナルCD「Ily a longtemps/Hot summer Night」が発売される。Café de 佛蘭西でも販売予定。
Café de 佛蘭西は王子公園東側のカフェ。桜の季節には大きな窓から美しい桜並木をのぞむことができる。

■Café de 佛蘭西(カフェドフランス)

神戸市灘区天城通8-5-11
TEL.078-881-2122

オリジナル曲や60年代ロックなどを披露


オーナー・春本さん


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