12月号

ストーリーまで美味しさ全開! バイヤー直伝チョコ話を聞きながら試食する 「幸福のチョコレート講座」
フェリシモが展開する海外ローカル・プレミアムチョコレートの専門カタログ・ウェブサイト
「幸福のチョコレート®」。“チョコレートバイヤーみり”さんのお話を伺いながら選りすぐりチョコを
一足早く試食できる講座が開催され、参加者達は甘~く幸せなひと時を過ごしました。
バイヤーが世界を巡って出会ったチョコレートを日本にお届けするフェリシモの人気コンテンツ「幸福のチョコレート®」。その日本初上陸のチョコを販売に先駆けて試食できるセミナーが11月3日(祝・月)に開催された。場所は神戸のフェリシモ本社「ステージフェリシモ」。講師を務めるのは、“チョコレートのことならこの人に聞け!”と全国、否、全世界的に有名な“チョコレートバイヤーみり”こと木野内美里さんだ。世界各国のチョコレートの特徴や訪ねたショコラティエの美味しさへの情熱などを伺いながら、カタログ・ウエブ「幸福のチョコレート2026」に掲載され、販売されるレアチョコの中から、選りすぐりの6粒を試食できる。まさにチョコ好き必見の人気セミナーなのだ。
今年は神戸と東京(11月16日)の2拠点での実施だったため、神戸会場には岡山や福岡からの熱心な聴講者も参加。当日は原料であるカカオの価格高騰や供給逼迫といった揺れ動く情勢の中でも確実に進化を続けている世界のチョコ業界の現況から、ネット映え重視で造形・色彩の革新が加速していること、ドバイチョコブームの次のトレンドとして綿あめチョコ制作が一部で進行中というレア情報まで、大充実の内容。試食タイムでは1箱7878円(!)もするフランスの高級チョコ「ロワ様(みりさんは敬意を払って“様”付けで呼んでいました)」を含む、味わいもルックスも異なる究極のチョコを堪能。それぞれの背景や“うんちく”を知り、味覚(舌)&知識(頭)で味わうことができる体験型イベントに参加者達は皆、大満足の様子だった。

木野内美里さんは2025年10月までに約600ブランド・約3,000種類以上のチョコを輸入販売。約330ブランドのチョコを日本に初上陸させた実績を持つ

現地に足を運んだバイヤーならではの楽しいトーク

試食のレアチョコ6粒

タブロイド判からカタログになり創刊から20年、歴代のカタログ20冊を展示
【当日試食した至福のチョコレート】

写真右:アーモンドとヘーゼルナッツのプラリネにミルクチョコをミキシング。雪のようなアイシングシュガーが美しい
写真左:みその風味を生かしたフィリングをダークチョコでカバー。みそとチョコの好相性に感動必至

写真右:1粒が完成するまで4日もかかる!
シロップでコーティングしたしゃりしゃり、トロ~な食感は唯一無二。
写真左:まだ青いくるみの実のプラリネをダークチョコでカバー。くるみのフルーツのようなフレッシュな味わいが新鮮!
「カカオショック」と呼ばれる価格高騰の苦境にあっても、チョコが与えてくれる幸福を信じる世界各地のショコラティエによる珠玉のチョコレートがズラリ。26ヵ国から日本初上陸の10のブランドを含む75ブランドのチョコレート129点を紹介。2026年バレンタインデーとホワイトデー向けに購入できる。

バレンタイン向け申し込み締め切りは12月14日(日)まで
※ウェブサイトは2026年2月2日(月)まで
詳細はこちら
フェリシモ本社併設のチョコレートミュージアムでは…
チョコが届ける夢と希望に触れる企画展
「フェリシモ チョコレート ミュージアム」ではカカオショックなど、チョコをめぐる現実が厳しいものだからこそ、敢えていまチョコやカカオの持つ夢の部分に光を当てたアートを展示。2026年4月5日(日)まで、3つの企画展を開催中!
■「増田セバスチャンのKAWAII チョコレートマジック」

アーティスト・増田セバスチャン氏が手掛けるお菓子のパッケージを用いたアート作品や、増田氏がアートディレクションを手がけたミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」のイメージスケッチのデジタル原画などを展示
■「にゃんこ大行進~チョコレートパッケージになった猫たち~」

猫モチーフのチョコパッケージ約160点をご紹介
■「目と感覚でお菓子を味わう~日々を彩るパティスリー marimo ~」

アーティスト・吉田マリモ氏のユニークなアート展示
フェリシモ チョコレート ミュージアム













