4月号

出待ちしてもいいですか?|第4回|
サシ飲みインタビュー 取材決行!?
兵庫県を舞台に業界で活躍する
芸能人やアスリートを出入口で突撃取材!!
編集 岡力 中西若菜
今回の待ち人
野村 朋未さん(フリーアナウンサー)
このお店だ…
神戸三宮界隈の飲食店街を徘徊する。そして一軒のお店にかかる暖簾を見つけニヤリと笑みを浮かべた。「やき鳥 のんちゃん…」。すると背後から「こちらのお店すごく美味しいですよ」と声を掛けられた。振り向くと、そこには今回のターゲットである野村朋未さん。「のんちゃん」の愛称で親しまれる関西のレジェンドだ。聞けばラジオ番組のリスナーから同名のお店があると聞き通うようになったという。早速、取材を申し込むと「喉が渇いたので日本酒で乾杯しませんか?」とお誘いいただいた。
自分の言葉で語ることを大切にしています
恐縮しながら店内でグラスを片手に仕事を始めたきっかけを伺った。「大学卒業後、生命保険会社に就職しました。事務職でしたが、もっと人と関わる仕事をしたいと思うようになりました。当時、習い事をしていた先生から司会の勉強を勧められました。そこから様々な事務所に問い合わせをして、この道に進みました」。フリーアナウンサーとして関西の朝を代表するテレビ番組『おはよう朝日です』ではニュースナレーションを担当。最近では唎酒師の資格を活かし「日本酒講座」や「大切にしたい日本の文化」をテーマに講演会活動も行っている。「仕事柄、言葉を大切にしていきたいと考えています。また、日本文化の素晴らしさを伝えていくために現場主義で取材を重ねています。特に兵庫県や神戸市との縁を大切にしながら、地域の文化や魅力を広めていきたいと思っています」。
日本文化への関心と活動
「季節の行事をきちんと行う家庭環境で育ったことが大きな影響を与えている」と人生を振り返る。「着物が好きだった母親に影響を受け自然と日本文化への関心が根付いていった。三宮にある料亭『松廼家』では日本酒講座を主催しています。参加者の皆さまに試飲頂きながらお話をしています。銘柄を当てるのではなく日本酒の魅力を伝えることに重点を置いています。
また、『今日ものむのむ』(YouTube)という居酒屋紹介番組もしています。神戸をはじめとしたお気に入りの店舗で視聴者の皆さんと一緒に呑む演出です。是非、ご一緒しましょう」。
朗読史劇「日本史 はらぺ考」
最後に5月開催のイベントに向け稽古に取り組む野村さんに意気込みをお聞きした。「現在、神戸・大倉山ラピスホールで開催される朗読劇に向け稽古をしています。11名のナレーターが音楽と対抗しながら日本史を語ります。私も朗読家として参加しております。去年も神戸と京都で開催し、好評をいただきました。稽古や本番終わりに演者と三宮の街へ繰り出すのも楽しみの一つです」。気が付けば…あっという間にグラスは空。野村さんに御礼を言うと笑顔で見送られながらお店を後にした。シーユーアゲイン!

関西を拠点に、ナレーション、ラジオパーソナリティ、司会者として活躍中。また唎酒師として食や芸能とコラボした文化活動のプロデュースにも力を注いでいる。現在、朝日放送『おはよう朝日です』ニュースナレーションを担当。

神戸の街にあるマンホール。街を散策しているとたくさんの“出会い”があります。いい呑み屋さんも発見!

シャワークライミング。自然の中が大好き♡リラックス&リフレッシュできます!
「日本史 はらぺ考」
2025年5月4日(日)
神戸・大倉山ラピスホール
(取材協力)「やき鳥 のんちゃん」
神戸市中央区北長狭通1-10-1