WEB版エンタメ情報｜WAHAHA本舗40歳記念全体公演『シン・シンワハハ 40』全国ツアー

2024
10.16

WEB版エンタメ情報｜WAHAHA本舗40歳記念全体公演『シン・シンワハハ 40』全国ツアー

WAHAHA本舗が創立から40年を迎え、記念公演の全国ツアーをスタート。小劇場ブームの中、5人で歩き始めた集団が、現在では劇団となり大劇場で大きな笑いを巻き起こす。関西での公演を前に、創立メンバーの1人である久本雅美さんに話を聞いた。

前回以上に新しく
40年目のフルコース

Q．40周年。振り返っていかがですか？

A．あっという間でした。たった5人の集団が大きな集団になって、今では劇団になりました。お客様と劇団に関わってくれた皆さんのおかげで今があると思っています。
　創立当初は、主宰の喰始から「1人になっても続けるか？」と問われ、「はい！続けます！」なんて柴田理恵と一緒に返事してました。「60歳を過ぎても馬鹿馬鹿しいことをやり続けたいね」と話していましたが、夢が叶っています（笑）

Q．続けてこられたのはどうしてでしょう？

A．勇気づけてくれるお客様がいたからです。WAHAHA本舗のワールドが好きと言ってくださる。ありがたいことです。
　WAHAHA本舗は今も変わらず、台本から作り上げていきます。笑いのためならなんでもやる。エネルギッシュで他にない世界観がある。それが1番の理由だと思います。

Q．今年はどんな公演になりますか？

A．溢れんばかりにある喰始の構想から、玩具箱をひっくり返したようなパフォーマンスが盛りだくさん。いつも通り新作ばかりです。
　喰始からは「久本は何をしたい？」と、毎回聞かれます。今、自分が表現したいことは何か、各自考えることから喰始の台本作りが始まります。役者の個性を活かすのが、彼の考えるパフォーマンス。喰始の奇才天才、独特のセンスが第一にあってのWAHAHAです。

Q．全国17箇所での公演。パフォーマンスは変わりますか？

A．基本的には変わらないです。でもライブですから、間とか言い方とか、劇場の空気感で変わっていっているでしょうね。初日と千穐楽、やることは変わらなくても、変わっていると思います。

Q．タイトル『シン・シンワハハ』とは？

A．前回以上に、新しいネタに挑戦するということです。創立メンバーは、あちこち痛いと言いながら舞台に立っているし、私は同世代から「よう走れるな」「よう台詞覚えられるな」「よう声でるな」と言われます。私が走ることで、観ている人が元気になってくれればいいと思うようになりました。
　生涯現役で笑ってもらいたい、喜んでもらいたい。っていうより私が喜んでいますね（笑）
　まだまだがんばりますよ。40周年ですがここからまた出発します。

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■公演情報

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