2024年
3月号
3月号
日本初270度が海に囲まれた水辺のアリーナ|名称が「GLION ARENA KOBE」に決定!
春の訪れを前に神戸に明るいニュースが。神戸の新たなにぎわいスポットとして再整備が進む神戸のウォーターフロント。その核として、第二突堤エリアではアリーナの建設が注目を浴びる。2月8日、神戸アリーナプロジェクトの運営会社One Bright KOBE主催で、名称発表会が開催され、「GLION ARENA KOBE(ジーライオンアリーナ神戸)」に決定した。
約一万人を収容できるアリーナでは、Bリーグ「神戸ストークス」の公式戦をはじめ、その他のスポーツ観戦、有名アーティストの音楽ライブイベント、さらに国内外の大型コンベンションなど活用法も多彩。270度が海に囲まれた水辺のアリーナとしては日本初。さらにアリーナに隣接するコリドーエリアでは、カフェやレストランも開設予定。南端のパークエリアには、緑の丘をイメージした建築を計画、建築物の屋根上は開放感のある観覧席にもなり、建物内には飲食店や共用スペースを併設する。アリーナだけでなくパークエリアにおいてもイベント開催を予定し、365日日常的なにぎわいの創出をめざす。
オフィシャルトップパートナーを契約したGLION GROUPは、「車から広がる喜びと感動を」をビジョンに掲げ、丹波篠山で創業し、21年に神戸のウォーターフロントエリアに本社を移転、アリーナが開業する25年には創業40周年を迎える。GLION GROUP菊地秀武社長は「神戸の新しいシンボルとして地域の皆様に愛され、全国に広く深く浸透していくことと大きな期待をしております。グループを育てていただいている神戸をより盛り上げたい」と飛躍を誓った。