2017
01.26
01.26
「働くものは強し、貯えあるものはなお強し」
淡路島の特集を組む時に、年に一度、淡路信用金庫さんにおじゃまします。
駐車場に、この碑が建てられていますが、伺う度にこの碑に見とれてしまいます。
「いい言葉だなあ」と。
この言葉は、淡路信用金庫の創業者、故・瀧川福市さんの言葉です。
昭和初期の金融恐慌で、数多くの金融機関が倒産する中、地域に根ざした堅実な金融機関の必要性を訴えます。
昭和10年3月、当時の青年経営者75名の同志に呼びかけ、これに賛同者を加えた120名の出資者により出資金720円を元に、淡路信用金庫の前身を設立しました。
以降、現在に至るまで堅実な経営で淡路島の経済を支えています。
「働くものは強し、貯えあるものはなお強し」
この言葉、全てのことに通じているような気がします。