12月号

神戸の人気フードイベントで神戸の洋食を広くPR!
11月8日(土)9日(日)、フードイベント「神戸グルメディスカバリー」が東遊園地にて開催された。神戸牛をはじめ、灘のお酒やスイーツなど、神戸グルメに特化したブースが40以上も集結。「新生公司」や「神戸北野ノスタ NOSTA CAFE」などの実力派店に、「菊正宗」の兵庫県限定の純米吟醸の試飲販売など、地域に密着した多彩なブースが登場。初日は秋晴れに恵まれたこともあり、多くの来訪者が神戸の美味を楽しんだ。
会場でひと際目立っていたのが、スタッフがコックコート姿でおもてなしする「神戸の洋食」のブースだ。(公財)神戸ファッション協会が神戸の食品会社の(株)ロック・フィールド、エム・シーシー食品(株)、オリバーソース(株)とタッグを組み、「神戸の洋食」の魅力を発信。2日間だけのスペシャルコラボメニューの提供、神戸の洋食の系譜をまとめたリーフレットの配布を通じて、神戸の食の豊かさをPRした。
神戸ファッション協会では2023年から「神戸の食文化発信事業」の一環として、「これからの洋食」を提案。23年の洋食フォーラムや特別食事会、24年の洋食とカクテルを合わせたパーティなど、様々な参加型イベントを開催。今年はより多くの人に「神戸の洋食」の歴史やこだわりを知ってもらおうと、あらゆる人に開かれたフードイベントの出店に取り組んだという。
開港をきっかけに洋食文化を育んできた神戸。ホテルや船上コック、まちの洋食店が大切に継承してきた"ソース洋食"をテーマに、ブースでは4種のソースを選べる「神戸の洋食プレート」と、神戸洋食のルーツの一つ、オリエンタルホテルの味を受け継ぐ「国産牛肉の100年前のビーフカレー」を販売。
ファッションの街・神戸ならではの凛としたコック姿でプレゼンテーションする本格メニュー。美味のみならず美的感覚も兼ね備えた「神戸の洋食」の魅力を広く訴える絶好の機会となった。


コラボ会社の代表をはじめ、各社から選りすぐりのスタッフが集合。
輝くばかりのコックコート姿で「いらっしゃいませ!」


オリエンタルホテルの伝統の味を受け継ぐ「国産牛肉の100年前のビーフカレー」。バターライスに熱々のカレーソースをたっぷりかけて提供


神戸ルミナリエなどで出店経験あり!というロック・フィールドのベテランスタッフさんによる素晴らしい接客

フラッグピックが百貨店の食堂のお子様ランチ風。コーンクリームコロッケとエビフライの「神戸の洋食プレート」は10種のソースから4種をチョイスできる


3企業がタッグを組み、3ツ星クオリティのメニューを提供するイメージを3つの★で表現

「カレーのいい匂いに誘われて(笑)」と大分からお越しのお客様。ズラリと並ぶソースの説明を聞き、神戸の多様なソースや洋食の文化に驚かれた様子

右からエム・シーシー食品(株)代表取締役社長の水垣佳彦氏
(株)ロック・フィールド常務取締役の吉井康太郎氏
オリバーソース(株)代表取締役社長の道満龍彦氏












