2021年4月号では、湊かなえさんにお話を伺いました。
「告白」は一気読み。映画も面白かったです。あれから10年以上たっているのに、
岡田将生さんは未だにダメなやつに見える。告白のせいです。
「贖罪」も「夜行観覧車」も一気読みしたことを覚えています。
新刊「ドキュメント」は、一気読みできませんでした。
1文1文に深い意味がある気がして、何度か止まりました。
前作「ブロードキャスト」も同じような感じがしましたが、それよりもっと。
母親は湊さんですが、「告白」とは違うところから、生まれた気がしました。
※詳しくは、本誌にて湊さんの言葉でご確認ください。
イヤミス。「イヤな気分になるミステリー」。
湊さんの小説から生まれた言葉ですが、湊さんは運動がお好きで健康的、よく笑う女性でした。
読み出したら止まらなくなる文章をつづり、文章で人の気持ちを大きく揺さぶる。
湊さんのどこかに「魔女」が入っているはず、と思いお話に集中しましたが、
「魔女」見当たりませんでした。
インタビューを終えお話していると、小石原焼の食器を買うことがマイブームとか。
さらっ、と見せてくれた素顔に、引き続き、話を聞きたいな、と思いました。