11.09
ダニエル・アヴィオラさんと、「にっぽんー大使たちの視線2016」写真展
ダニエル・アヴィオラさんと、「にっぽんー大使たちの視線2016」写真展
神戸っ子では多彩な方々を取材します。
中には記憶に残る方もいらっしゃいます。
その中のお一人が、ダニエル・アヴィオラさんです。
アヴィオラさんは、スイス総領事を務められました。
副総領事として、来日したのが1974年のこと。
日本が好きになったきっかけは、高野山を訪ねたこと。
密教的な神秘的な雰囲気にふれ、弘法大師についても研究されます。
それがきっかけで、和の精神と寛容性をもった日本人に惹かれ、能楽、文楽、浄瑠璃、陶芸など、さまざまな日本文化を研究されます。
わたしと最初に交わした言葉が、「日本六古窯について答えられるか?」というご質問でした。
恥ずかしながら、ひとつしか答えられませんでした…
瀬戸焼、常滑焼、越前焼、信楽焼、丹波立杭焼、備前焼を指すんですよ。
ご存じでしたか?
アヴィオラさん、日本好きがたたって、大学では客員教授として日本文化を日本の学生に教えておられました。
今は神戸にお住まいで、1年のほとんど日本で過ごし、バカンスにスイスの実家に帰省されています。
高野山には、これまで100回以上訪れたそうです!!!
そんなアヴィオラさんから、ご案内いただいたのが、「にっぽんー大使たちの視線2016」写真展。
今年で19回目を数え、42か国72名の大使、外交官の写真が展示されます。
開催概要は下記です。
写真展:2016年12月1日(木)~2017年1月12日(木)
土曜・日曜・祝日と年末年始(12/29~1/3)は休館
セミナー:12月1日(木)14:00~15:30
会 場:兵庫県国際交流協会 交流ギャラリー
神戸市中央区脇浜海岸通1-5-1 HAT神戸(県立美術館西隣り)
大使、外交官の視点を通して、一味違う日本文化や魅力にふれてください!
作品の一部を紹介しますね!