10月号

KOBECCO お店訪問|NATURE STUDIO 食べる植物園
自然をいただく、という発想で“おいしい植物”を五感で楽しむ
「食べる植物園」とは何ぞや⁉
7月26日、水族館やハーブショップ、ブルワリーなど、多彩な店舗が集う「NATURE STUDIO」内に、“自然をいただく”をコンセプトとした新棟がオープン。エディブルプランツ(食べられる植物)や果樹が生い茂る植物園のような空間で、植物に触れ、採集し、味わう。そんな癒し度満点の体験を楽しめる。
「味わう体験」を提供する1階のレストランでは神戸市西区にあるナチュラリズムファームの有機野菜や淡路島の玉ねぎなど旬の野菜を使ったごちそうプレートやパスタなどを提供。おすすめの「食べる植物園プレート」は、ガーデンの果物やハーブで作った自家製ジャムが添えられたローストビーフをメインに、有機野菜や旬の美味がてんこ盛り。各素材に適した調理法でそれぞれの滋味を引き出すほか、ポテトサラダのラベンダービネガー添えなど、レシピのセンスの良さに気分も爆上がり。ランチタイムには、併設する「みなとやまベーカリー」の焼きたてパンがビュッフェ形式で登場するのも嬉しい。
また2階のキッチンでは「ふれる体験」も可能。ガーデンで摘んだエディブルプランツの標本作りやハーブティの試飲ができる(料金800円)。ほかにも果実のジャムやハーブのオイルやソルト作りなど、ワークショップも随時開催(別途料金が必要)。都心にいながらにして植物の恩恵を享受できる“おいしい植物園”で、リフレッシュしてみてはいかが。

食べる植物園プレート」パンビュッフェ付き1,980円。国産牛のローストビーフと季節野菜のグリルやスモークサーモンなど一皿に美味がたっぷり

ランチメニューにはWEST内に同時オープンした「みなとやまベーカリー」のパンビュッフェが付く

ローズマリーなどのハーブと粗塩をすり鉢でブレンド。自身でハーブソルトを作って調味料として楽しめる

旧湊山小学校をリノベーションし、水族館やブルワリー、ハーブショップなどを展開する「NATURE STUDIO」に新しいWESTがオープン

季節のハーブのオイルパスタ

淡路牛と淡路玉ネギのハンバーグ

淡路どりのチキン南蛮

レモンを搾ると色が変化する「バタフライブルーコーラ」やエルダーフラワーシロップのジュースほか、自家製ハーブティ、クラフトビールもおすすめ

NATURE STUDIO 食べる植物園
【住】神戸市兵庫区雪御所町2-15
NATURE STUDIO WEST
【電】078-977-7400(レストラン)
078-977-7210(キッチン)
【営】レストラン11:00~19:00(LO18:15)
キッチンは土日祝の 10:00~16:00
【休】無休
https://tabeshoku.jp/












