10月号
KOBE FAST GYRO CUP 2025 | 第4回 神戸ファストジャイロカップ
140年企業・早駒運輸
神戸をラグビーのマザーポートに
神戸で音楽とスポーツ文化の創出に力を入れて取り組む企業がある。今年で創業140年を迎えた早駒運輸は主幹事業の港湾サービスのみならず、様々な場面で地域振興に取り組んできた。2018年からは女子ラグビーチームの組織化と支援をスタートし、チーム名は「ジャイロコンパス」に由来し「神戸ファストジャイロ」と命名。神戸のチームらしくセーラーをモチーフとしたユニフォームで、神戸から「日本一」を目指し日々奮闘している。
さらに現在、早駒運輸では女子ラグビーの「マザーポート=母港」となるべく、8名の選手を雇用し、働きながら競技に打ち込める環境づくりにも力を入れている。
10月19日(日)11時 第4回
神戸ファストジャイロカップ 開催
チームは近年、目まぐるしい成長を遂げ、強豪相手に数々の試合で勝利を収めている。今夏にはトップリーグに所属するチームと対戦する「チャレンジチーム」に3名の選手が選出され、女子ラグビー界を牽引する選手を相手に熱い戦いを繰り広げた。
そんな彼女たちの雄姿を間近で観戦できる機会がある。今年も10月19日(日)に「第4回 神戸ファストジャイロカップ 2025」(JR西日本神戸総合グラウンド)が開催される。当日は全国屈指の6チームが集結し、観客の目の前で熱いゲームが繰り広げる。今年チームを牽引するのは、新キャプテンの高橋李実さん。
「今年はあと一歩勝利に届かない試合が続きました。この悔しさを胸に、必ず勝ち切って日頃から支えてくださっている皆様に恩返しをしたいです。」と熱い想いを語った。
大会を主催しチームの代表理事を務める早駒運輸・渡辺真二社長にお話を伺った。「ここ数年、神戸ファストジャイロの活動にも注目が集まり、関西での女子ラグビー熱が高まっています。有難いことに現在60社を超える企業様から賛助をいただきながら、兵庫県、神戸市、協会とも連携し地域とのコミュニティを通じて様々な活動ができています。チームとしてはさらに強くなり、1勝でも勝利を重ねて“日本一”を獲りにいきたいと思います。」
ラグビー発祥の地と言われる神戸で勝利を目指し躍動する選手の姿は人々に感動を与える。秋風を切りながら駆け抜けるラガールたちの熱き戦いが始まる。


ラグビーを熱く語るスペシャルゲスト
当日はラグビージャーナリストの村上晃一氏、RWCの現地実況も務めた谷口廣明氏がなんと実況解説で登場!さらに試合間のトークショーには元日本代表・中村直人氏、プロレフリー・原田隆司氏、RWC PRアドバイザーの経験をもつ志賀敏哉氏を加えてラグビーを熱く語ります。

©2025 HAYAKOMA UNYU Co.,Ltd.
第4回 神戸ファストジャイロカップ
2025年10月19日(日) 第1試合11時00分
JR西日本神戸総合グラウンド(神戸市須磨区大池町5丁目)
入場無料
You Tube LIVE 配信












