10月号
JCの魅力は、 異業種の仲間と出会い共に挑戦しながら自己成長できること|神戸JCに魅了されて We’re Captivated by KOBE JC|VOL.9
―神戸JCに入会したきっかけについてお聞かせください
社業において尊敬してやまない方々の多くがJCのOBであり、その方々からお勧めいただいたことでした。
―渉外委員会の活動についてお聞かせください。
渉外委員会は、執行部の渉外業務や来神LOMへの対応を主な役割としています。加えて、本年は阪神・淡路大震災から30年の節目の年にあたり、防災団体との災害時協定の再締結や、防災マニュアルの刷新にも取り組みました。
―2025年も残すところ2カ月になりました。これまでの活動を振り返っていかがでしょうか。
活動を振り返ると、最も力を注いだのは5月例会の家族例会でした。今年は阪神・淡路大震災から30年という節目の年でもあり、防災をテーマに「防災運動会」の実施を計画しました。議案を構築する段階から想いがあふれ、「必ず楽しい防災運動会になる」と心から信じていました。しかし、当日はあいにくの大雨に見舞われました。実施にあたり多くの方々からご意見やご指示をいただきながら進めましたが、結果として「自分が雨男だったのか」と肩を落とす場面もありました。それでも、形として残る記録ではなく、参加者一人ひとりの心に残る家族例会になったのではないかと感じています。
―渉外の仕事が難しいと感じた点、面白いと感じた点がございましたらお聞かせください。
渉外委員会の職務は、表立った活動よりも裏方の動きが多く、地味に見える場面が少なくありません。だからこそ、委員会メンバーに「参加したら楽しい」と思ってもらえるよう必死にアピールし、動員や巻き込みに力を注ぎました。その結果、メンバーから「渉外委員会が一番楽しい」と言ってもらえたことが何より嬉しく、やりがいにつながりました。表面には出にくい活動だからこそ楽しさを形にするのは難しい委員会ですが、最終的にメンバーに面白さを感じてもらえたのは大きな成果だったと感じています。
―JC活動はご自身の社業に活かされていますか。活かされていましたら、具体例をお聞かせください。
私自身、議案構築の経験が大きく生かされていると感じています。構築にあたっては「背景・目的・手法・ゴール目標」を明確に定め、さらに5W1Hに基づいた進め方を丁寧に教えていただきました。その学びは社業においても役立っており、会議の進め方やお客様向けの資料作成に取り入れることで、非常に参考になる場面が多くあります。
―JCの魅力とは?
JCの魅力は、異業種の仲間と出会い、共に挑戦しながら自己成長できることです。地域に貢献する活動を通じて社会に影響を与え、限られた時間の中で大きな経験を積むことができます。そして何より、志を共にする仲間と築く絆は一生の財産となります。
―2026年の全国大会に向けた抱負をお願いします。
全国大会を神戸で迎えるにあたり、全国から集う仲間を心から歓迎し、神戸の魅力と可能性を存分に発信できる大会を実現したいと考えております。震災から培ったレジリエンスと、仲間と共に挑戦し続ける精神を胸に、未来へとつながる全国大会を創り上げてまいります。
―同世代で神戸JCに興味のある方へのメッセージがあればお願いします。
神戸JCは、自分を成長させながら地域にも貢献できる場所です。普段の仕事や生活では出会えない仲間と一緒に挑戦できるのが大きな魅力。ぜひ一度、気軽に関わってみてください。きっと新しい世界が広がります。
―社業とJCの両立は多忙だと思いますが、ご自身のリラックス法があればお聞かせください。
JCと社業を両立する毎日は確かに多忙ですが、その分充実感も大きいと感じています。私自身のリラックス法は、仲間とゴルフに出かけたり、家族とゆっくり食事を楽しむ時間を大切にすることです。オンとオフを切り替えることで心身が整い、また新しい挑戦に向かう力が湧いてきます。
―今、熱中していることがあればお聞かせください。
最近は船舶免許を取得し、学びや活動だけでなく遊びにも積極的に取り組んでいきたいと思っています。オンとオフのどちらにも全力で向き合うことで、新しい発見や出会いが生まれると感じています。






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