9月号
“MADE IN HYOGO”の展示販売会


伝統の技とともに、暮らしに豊かさや安心の時間をもたらす
兵庫県全域/マッチ
兵庫のマッチ 第1週
「日本燐寸工業会」が、普段使いやキャンプ・アウトドアなどにも活用できるマッチを各種取りそろえる。定番の商標マッチのほか、明治・大正期のラベルデザインを貼り付けた丸缶入りマッチなど、飾っておきたくなるようなデザインも魅力!また阪神・淡路大震災の教訓を活かして企画された「災害時長期保存用缶詰マッチ」は 2009年の発売以降、防災用品として注目を集めている。



淡路/線香
TRUNK DESIGN(トランク デザイン) 第1週
兵庫のメーカーと協業して多様なプロダクトを生み出す垂水のデザインスタジオ「TRUNK DESIGN」。人気商品の一つ「Daily」は、産地で毎日作られているスタンダードなものを、現代に使いやすい形にデザインしたお香ブランド。毎日使いたくなる、シンプルで飽きのこないお香を楽しもう。


あわじ島の香司(こうし) 第1週
14のアトリエが加盟する「兵庫県線香協同組合」の各香司(香りのマイスター)が伝統を重んじつつも、新しい世界観を提案。柚子や金木犀、コーヒーなどの身近な要素を加えたり、波の華など淡路島の風景をイメージしたり。より現代的な感性に応える新しい香りの創作に励む。


生産される環境に配慮した革や陶器、SDGsな姿勢も評判
播磨/皮革
Kiichi KOBE(キイチ コウベ) 第1週
「Made in Japan」にこだわる「Made in Kobe」をコンセプトに、神戸元町で生まれたレザーブランド。神戸ビーフの原皮を活用した皮革素材「KOBE LEATHER」を活かした革製品を作り続けており、世界に向けて発信している。今回は、台湾のキュレーション企業「未來式」とコラボした神戸レザーのキャップも販売する。


神戸レザー協同組合×未來式
〈コラボ作品〉
HYOGO LEATHER(ひょうごレザー) 第2週
100%食肉の副産物を活用し、生産工程を兵庫県内で行い、排水などの廃棄物処理を適正に管理した工場で製造された革だけが認定される「HYOGO LEATHER」。兵庫が誇るこの皮革のブランド化を図る「兵庫県皮革産業協同組合連合会」からは万博展示のバッグのリニューアル版が登場する。


※注:販売商品は掲載写真のリニューアル版(受注販売のみ)になります
丹波/丹波焼
市野伝市窯(いちのでんいちがま) 第1週
創業者の市野伝市さんは古くから菊鉢や朝顔鉢を作陶してきたが、約50年前に山野草の愛好家からの依頼をきっかけに「植物の生育を第一に考えた」陶器製植木鉢を専門に作陶する窯に。現在は達也さん(二代目)、弘通さん(三代目)が守り継ぐ。丹波焼は欠けても、金継ぎで修復できることも魅力。


雅峰窯(がほうがま) 第2週
1890年より丹波焼を作り続け、現在は市野秀之さん(四代目)、健太さん、大輔さん、三人で作陶。伝統技法の「鎬(しのぎ)」の作品を中心に、現代の生活にあう、使い勝手にもこだわった器を作る。食卓に取り入れやすい白系の色味やトルコブルー、ピンクなどモダンな色柄の組み合わせが評判。

ファッションや着こなしに、お洒落なセンスをプラス
但馬/豊岡のかばん
CREEZAN(クリーザン) 第1週
半世紀にわたり、一貫して鞄づくりに携わる「コニー」自慢のラグジュアリーバッグブランド。“純白”のイタリア産のシュリンクレザーシリーズは傷がつきにくく、強撥水&防水加工で汚れや雨にもすこぶる強い。バッグにスカーフを付けたり、ホワイトカラーに映えるアレンジも楽しめる!


Maison Def(メゾン デフ) 第2週
“ここでしか出会えない”をテーマに人気を集める、豊岡・カバンストリート発のアトリエ&ショップ。「糸を使わない」という独自の構造で仕立てられる〈rivet bag〉は、豊富なラインナップから素材やリベットの色を自由に選べるカスタマイズ性が魅力。

但馬/杞柳製品(きりゅうせいひん)(豊岡杞柳細工)
KAORI YAMAMOTO(カオリ ヤマモト) 第2週
豊岡杞柳細工は豊岡市のコリヤナギでかごを編んだことに始まり、2000年以上遡る古い歴史を持つ。豊岡市出身の豊岡杞柳細工作家・山本香織さんの作品は編み目の緻密な美しさが特徴。かご&神戸レザーや播州織など、素材の組み合わせが絶妙で、唯一無二の魅力を生み出している。

摂津/洋服
MAMAMA(マママ) 第2週
着物のリメイク教室やシニアのおしゃれ講座などを行う「高嶋デザイン製作所」がプロデュース。国籍・性別・年齢・障がいの有無に関わらず、皆が心豊かになるファッションのユニバーサル化を推進。着物をアップサイクルしたトップスやボトムスなど、地球にも人にもやさしいアイテムが評判。


但馬/豊岡のかばん
TOTTE(トッテ) 第1週
鞄の持ち手などパーツの製造で、世界的有名ブランドのOEMに携わってきた「モリタ」。同社が展開するオリジナルバッグブランド「TOTTE」は自社の持ち手を十二分に生かしたシンプルながら存在感たっぷりのデザイン。シュリンク革のサコッシュはショルダーベルトが着脱可能で、クラッチバッグとしても使える2WAY仕様。また台湾のクラフトユニット「本質創作室」や台湾のデザイナー「LU+」とのコラボ作品づくりにも取り組んだ。

モリタ×本質創作室
〈コラボ作品〉


THYMEBUCKS(タイムバックス) 第2週
シンプルでありながら、個性的なフォルムや独特な味わいを愉しめるバッグが評判の「THYMEBUCKS」。素材を有効に使い切る鞄作りをモットーに、廃棄を減らすため1枚の裁断パーツから作り上げるリサイクルツイードのバッグなど、環境にやさしく、ほどけにくい強さを兼ね備えたバッグを提案。
播州織の「POLS」とコラボした「Kram-クラム」シリーズは、POLSの象徴的なカットジャカードの柄が1点1点すべて異なるのがユニーク。一期一会のお気に入りバッグをぜひ発見したい。

THYMBUCKS×POLS
〈コラボ作品〉

期間中、デザイナーが来場!
◆ 9月7日(日) 13:00~19:00
【Maison Def】デザイナー 下村浩平さん
年に数回だけ開催される「rivet bag」のカスタムオーダー会。
素材やリベットのカラーを自由に選び、あなただけの一点を仕立てられる特別な機会です。“糸を使わない”というユニークな構造を持つバッグの魅力をぜひ、ご体感ください。

【Maison Def】
デザイナー 下村浩平さん

【KAORI YAMAMOTO】豊岡 杞柳細工作家 山本香織さん
「鞄のまち豊岡」の礎を築いた工芸品、豊岡杞柳細工が神戸の都心にやってきます!
普段は店頭に並ぶことがない土地で、一目で心が動くようなカゴをご紹介。当日は会場にて、人気作品と共にお待ちしております。

【KAORI YAMAMOTO】
豊岡 杞柳細工作家
山本香織さん












