1月号
神戸マツダの整備士養成学校(仮)MASTeC神戸の校舎が竣工
2026年4月開校予定(設置認可申請中)
2025年12月3日、神戸マツダが新たに開設する(仮)マツダ自動車整備専門学校神戸((仮)MASTeC神戸/設置許可申請中)の校舎が竣工し、関係者を招きお披露目された。校舎は神戸マツダ本社の裏手に隣接し、3階建てで延床面積は687坪。外観は神戸マツダの新世代店舗と同様のテイストだ。
1・2階の実習場を合わせると最大140名の研修が可能な規模感に、6台分のリフトと検査ラインを備えているが、授業時の動線を考慮しゆったりと配置され、将来的にはマツダの整備資格試験での利用も視野に入れている。ここにはマツダを象徴するロードスターが教材として用意され、タイヤチェンジャーなど現場で使用されている機器も揃い、冷暖房完備で快適に学べそうだ。2階は2室の広い実習室、ロッカーを備えた男子更衣室のほか、生徒たちの憩いや交流の場にとラウンジも併設している。3階は50席ある教室が2室あり、それぞれ壁で区切れば25席×2室としても使用できる。保健室も設置され、神戸マツダと兼務の保健師が常駐して急病のほか悩みなどにも対応。ほかにも女子更衣室や図書室、面談室、職員室などがある。各フロアとも電子白板やプロジェクタがセットされ、板書のみならず映像も併用してより実践的なレクチャーがおこなわれるだろう。
セレモニーでは、理事長就任予定の橋本覚社長が「2年半準備してきたが、まだハードができただけ。これから建物に魂を入れ、ひとまずのゴールは2028年3月、第一期生を世に送り出すことなので、あくまでも今日は中間地点」とあいさつ。また、校長に就任予定でロードスターの開発責任者も務めた山本修弘氏は「自動車の安全と安心を守る人材が不足している時代だからこそ、MASTeCには大きな意義がある。自ら考え自ら行動するエッセンシャルワーカーを養成したい」と展望を述べた。
今後、関係機関の正式な認可を経て、2026年4月に開校する予定。最新の設備、錚々たる教員陣のみならず、全国的にも珍しいディーラーが設立した整備士養成専門学校としても注目を集めていくだろう。




実習場

教室

ラウンジ

(仮)学校法人5HAPPY
理事就任予定
原田隆史さん

国土交通省神戸運輸管理部
兵庫陸運部長
原義和さん

(仮)マツダ自動車整備専門学校神戸
校長就任予定
山本修弘さん

(仮)学校法人5HAPPY理事長就任予定神戸マツダ代表取締役社長
橋本覚さん

実体験型授業で実践的なスキルを養成する












