KOBECCO(月刊神戸っ子)2026年11月号
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2009年、神大病院に開設された「総合内科」。どんな先生方がおられ、どのような患者さんの診断・治療が行われているのでしょうか。岡野光真先生にお話を伺いました。―総合内科の役割とは?体のさまざまな臓器や疾患を幅広く診るのが総合内科です。クリニックや病院で診断がつかない場合や、どの診療科を受診すればよいのか分からない患者さんを、大学病院として受け入れる窓口の一つになっています。また、一次・二次の内科救急診療にも24時間365日体制で対応しています。大学病院には複数の疾患を抱えた患者さんも多く、そうした方の急な体調不良に対応し、入院診療も行っています。―患者さんを専門診療科へと引き継ぐところまでを担当するのですか。診断や治療について、各専門診療科の先生方に相談できるのが大学病院の強みです。専門的な精査や治療が必要な場合は、専門診療科へ引き継ぎます。一方で、痛み、めまい、浮腫など、特定の診療科に当てはまりにくい症状や、特に 高齢の方では複数の疾患を抱えていることも多くあります。そのような場合には、専門診療科と連携しながら、総合内科で診療を続けることもあります。―どのように治療を続けるのですか。診断がはっきりしない場合でも、漢方薬を含めた投薬や、生活習慣・運動についてのアドバイスなど、症状に応じてさまざまな方法を取り入れながら診療を続けます。経過をみていく中で新たな症状や所見が現れ、診断や治療につながることもあります。また、複数の診療科から処方された薬が症状に影響していることもあり、処方した先生と相談しなが神大病院の魅力はココだ!Vol.60神戸大学医学部附属病院総合内科岡野 光真先生に聞きました。96

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