KOBECCO(月刊神戸っ子)2026年11月号
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プトの件数は2015(平成27)年度の361件に対し、2024(令和6)年度では2328件と10年間で約6.4倍となっています。政府・厚労省は今回の見直しの理由として、このような高額レセプト件数の増加を指摘しています。しかし、これは裏を返せば、高額な自己負担に直面している患者さんが増えているということでもあります。高額レセプトの要因となる疾病は、2015(平成27)年度では循環器系疾患が約5割を占めていますが、2024(令和6)年度では悪性腫瘍(がん)が約8割と大半で平均金額も増加しています(図4)。大幅な件数や金額の伸びは、近年のがん治療薬であるバイオ製剤などの高額薬剤の登場・普及が大きな要因で、これらが医療保険財政の圧迫に繋がっていると政府は主張しています。─高額な薬剤費を下げる方法はないのでしょうか。片嶋 薬が広く使われるよう(図3)健保組合における高額レセプト件数の推移93

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