KOBECCO(月刊神戸っ子)2026年11月号
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兵庫県阪神北県民局では、園田学園大学名誉教授の田辺眞人先生の監修・出演で、県民局の若手職員とともに名所旧跡をめぐり地域の魅力や歴史の深遠さを伝える動画コンテンツ「Discover阪神北」を制作・公開している。現在すでに猪名川町、伊丹市、宝塚市、三田市の各編がアップされているが、10月には川西市編のロケが秋晴れの空のもとでおこなわれた。ている。北極星への信仰で、「北の空からみんなをよく見てくれている、それで〝妙見〟なんですね」という解説も。多くの寺社では本殿が南向きなのに対し、この伽藍では北向きなのが面白い。妙見山の麓の黒川地区は、日本有数の里山。1904年に建てられた旧黒川小学校の校舎が交流拠点施設、「くろかわさとやまセンター」として活用され、定期的に里山体験やワークひょうご神戸まちかど学だより日本で一番有名なサイダー、三ツ矢サイダーの発祥の地は川西の平野地区。撮影はその鉱泉工場跡の前で。平野には昔から温泉が湧き江戸時代は「摂津三名泉」の1つだったこと、近代になってイギリス人がここに質の良い炭酸水が出ていると発見し「平野水」の名で輸出もされていたこと、この地に残る源満仲の伝説から「三ツ矢」という名前になったことなどを、田辺先生は若手職員の質問に答えながらカメラの前でわかりやすく説明した。そこから山に入り、川西を一望する妙見山の真如寺へ。この一帯を治めた能勢頼次が日蓮宗の日乾上人に帰依して、ここに妙見菩薩を祀り、江戸時代には「妙見詣り」が大衆に浸透し賑わった。「山門がちょうど兵庫県川西市と大阪府能勢町の境になっているんです」と田辺先生が言うように、境界の標識が立っおなじみの三ツ矢サイダーだが実は川西で誕生した江戸時代には熱狂的に信仰が広まった妙見山は摂津の北の守護でもある動画で巡る「Discover阪神北」兵庫県阪神北県民局 制作 川西市編88

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