KOBECCO(月刊神戸っ子)2026年11月号
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―同世代で神戸JCに興味のある方へのメッセージがあればお願いします。少しでも興味があるのであれば、まずは一度参加してみてほしいと思います。私自身も、入会する前から青年会議所について詳しく知っていたわけではありません。実際に中に入って活動してみたことで、人との出会いや経験の価値を感じるようになりました。仕事や家庭があるなかで活動するため、決して楽なことばかりではありません。しかし、それ以上に、普段の生活だけでは得ることのできない経験があります。年齢を重ねるにつれて、新しい友人や仲間をつくったり、本気で何か一つのことに取り組んだりする機会は少なくなると思います。神戸青年会議所には仮入会という制度もありますので、難しく考えず、まずは一度その雰囲気を体験していただきたいです。そこでの一つの出会いが、その後の人生を大きく変えることもあると思います。―神戸市はMICEに力を入れていますが、今回の神戸大会は、ひとつの好例になりそうですね。非常に活かされていると感じています。私は会社を経営していますが、JCでは社業とは全く異なる環境のなかで組織を運営する経験をさせていただいています。会社であれば役職や雇用関係がありますが、JCは全員が同じ青年会議所のメンバーです。そのなかで人に動いてもらうためには、役職だけではなく、目的や想いをしっかり伝え、相手に納得してもらうことが必要になります。特に委員長を経験させていただき、人にお願いすること、任せること、メンバーそれぞれの個性や得意分野を理解することの大切さを学びました。また、全国各地の経営者や様々な立場の方と交流することで、自分にはなかった考え方や価値観に触れる機会も非常に増えました。そこで学んだ組織づくりや人との向き合い方は、会社経営にも大きく活かされていると感じています。―JCの魅力とは?一番の魅力は、「人との出会い」と「挑戦できる機会」だと思います。社業だけをしていれば出会うことのなかった業種、地域、考え方の人たちと出会い、同じ目的に向かって一緒に活動することができます。神戸の中だけでなく、兵庫、近畿、そして全国へと活動範囲が広がっていくことも青年会議所ならではの魅力です。また、JCでは毎年役割が変わります。昨日まで経験したことがなかったことでも、役職をいただけば挑戦しなければなりません。大変なことも多いですが、自分一人では選ばなかったような挑戦をすることで、自分自身の可能性を広げてもらえる組織だと思っています。そして、本気で活動すればするほど、本気で応えてくれる仲間ができることも大きな魅力です。JCで出会った仲間や先輩とのつながりは、卒業した後も続いていくものだと思いますし、私自身にとっても大切な財産になっています。85

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