KOBECCO(月刊神戸っ子)2026年11月号
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え、「喜びとともに感謝の思いでいっぱいになりました」と当時を振り返った。感激がひとしおだったのには、こんな理由もある。2011年にAKB48の選抜メンバーとして加入して、すでに約4年が経っていたのだ。その後も、人気グループ兼任で、センターに立ち続けてきた、いわば〝アイドルの王道〟を歩いてきたかに見えるが、「つらいことは多く、挫けそうになったこともあります」と吐露する。だが、「アイドルを辞めずに続けてきて本当に良かった。そう思えることが何度もあったから」とも。『365日の紙飛行機』との出会いは、間違いなく、その一つだった。運命の曲との出合い。当時、大ヒットの予感はあったのだろうか?そう問うと、「初めて曲の譜面を見たとき。〝とても素敵な曲だな〟と思いましたが、まさか、ここまでヒットし、その後もずっと多くの人から愛される曲になるとはそのときは想像できませんでしたよ」と語った。■夢のソロ公演を叶え 今年7月14日、大きな一つの目標を果たした。それは、ソロ・アーティストとして自身初めて東京・日本武道館で開催したコンサートだ。「AKB48のメンバーとして日本武道館のステージに立ったことはありますが、そのとき強くこう思ったんです。〝ソロとして、もう一度、このステージに立ちたい〟と」遡ること10年前の2016年。山本は、アルバムでソロデビューを果たしている。思えば、「物心ついた頃からミュージシャンを志し、中学生のときにバンドでプロデビューしました。幸運だったのだと思います。でも、改めて、あの頃、憧れていたミュージシャンへの思いが、卒業を決めたときに再び甦ったんです」そして、ソロデビューから8年目…。「憧れだけでは、夢のまま終わってしまうかもしれない。ソロ10年目で絶対に、この夢を実現させる」アーティストとしての活動をずっと支えてくれてきたサポートメンバーたちに、自分のこの強い意志を伝えたという。そして7月、日本武道館のステージの真ん中で華やかなスポットライトを浴びた。次は、どんな夢を叶えたいのか聞いてみた。「次の目標は大阪城ホール。だって、私は大阪出身ですからね」と笑った。実は、日本武道館でのソロ公「次の目標は大阪城ホールです」と〝大阪生まれのアイドル〟らしく山本彩は新たな夢を語った34

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