KOBECCO(月刊神戸っ子)2026年11月号
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3ヶ月はかかりますが、完成の時点で展覧会と画集の出版も予定されています。変わったところでは、あのヨーロッパの中心的存在である、現代美術バリバリの美術館、ポンピドー・センターで、僕の全ポスター1000点以上のコレクションが決まっています。ニューヨークのMoMAは僕のポスターを200点ばかりコレクションしていますが、ポンピドー・センターはそれを遥かに上回りました。僕の海外での動向は以上ですが、今後、何が起こるか全く未定です。90歳という高齢で突然のように海外での動向がどうして起こったのかわかりませんが、もう10年若ければと思いますが、もうこの歳になると動くのさえ大義です。また来年は国内で、10回連続展という個展が、東京で開催されます。10回連続が完結するまでは、少なくとも3、4年はかかると思います。また、ニューヨークのギャラリーでの来年、また再来年には、かつて描いた作品を小品化したます。それと来年には、ロシアの出版社からエッセイ集『飽きる美学』(実業之日本社)がロシア語で出版されます。さらに目下毎日のように制作しているのは、カタール国立美術館から依頼を受けたカタールの芸術家92人の肖像画です。毎日1点ずつ描いても、淳夫学芸員です。さらに目下進行中の作家論の執筆者は、日本在住のエドワード・ゴメス氏で、来春または来夏頃に出版の予定です。本書から2年遅れて、チェコのマルタ・シルべストロバさんという女性評論家により、エドワード・ゴメス氏とは異なった視点から僕を解明するという評論集が出横尾忠則 風景No.9 黄色い女 1969年シルクスクリーン・アクリルフィルム、紙 横尾忠則現代美術館蔵18

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