先天性胆道拡張症や膵・胆管合流異常など生まれつきの病気も治療対象です。また、内科的治療だけでは対応が難しい重症の急性膵炎で、外科的治療が必要な場合もあります。―肝臓や膵臓は手術で全摘するのですか。膵臓は全摘することもできますが、その後はインスリンや消化酵素を薬で補い、血糖や栄養を管理する必要があります。一方、肝臓の働きは薬では完全に補えず、すべて摘出したままでは生きていけません。健康な肝臓には高い再生能力があり、70%程度切除しても、残った肝臓が大きくなって機能を補える場合があります。しかし、B型・C型肝炎やアルコールの多飲などによる肝硬変、高度な脂肪肝などでは、肝機能や再生力が低下していることがあります。肝細胞がんはこうした傷んだ肝臓にできやすいため、肝機能を十分に調べ、安全に手術できるかを判断します。がんを取り切れても十分な肝機能を残せない場合は、ラジオ波焼灼術、カテー87
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