KOBECCO(月刊神戸っ子)2026年10月号
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うこれまでの文脈だけでなく、「活気ある港町・神戸」としての現在進行形の魅力を、全国の仲間に肌で感じていただきたいと強く願っています。― JC活動はご自身の社業に活かされていますか?25歳で入会、29歳で独立し、40歳の今年で会社は11期目を迎えますが、社業が毎年着実に成長できているのはJCでの経験のおかげです。会議手法や他団体との共創など、ここで学んだことのすべてを実践してきました。特に大きかったのは、かつて「自分が人一倍頑張る」ことに意識が向いていた私が、30代のうちに「どう人に動いてもらい、協力してもらい、チームとしてのパフォーマンスを上げるか」という組織の力に気づけたことです。これは経営者として何よりの財産になっています。― JCの魅力とは?自分の好みや計画で環境を取捨選択できないところが、しんどくもあり、最大の魅力でもあります。人はつい得意なことや興味のあることに偏りがちで、それでは成長も経験も、一面的になってしまいます。人間として、経営者として総合力を上げるには、単年度制とい―コンプライアンスの遵守において、とくに注視していることはございますか。約70年の歴史を持ち、神戸市の4大経済団体に数えられる公益性の高い団体だからこそ、地域や行政からの「信頼性」を高めることを最も注視しています。世情やトレンドに合わせて、振る舞いや書面のルールを常にアップデートし続けることが不可欠です。例えば、社業では機会の少ない著名人への出演依頼なども扱うため、そこでの契約や注意点を考えること自体が、私自身にとっても新しい経験になっています。この徹底した意識こそが、神戸JCというブランドを守る基盤だと考えています。―10月の全国大会では、委員会としてどのような役割を担いますか。例年にない規模となる全国大会の議案に対し、予算やコンプライアンスはもちろん、運輸や警備に至るまで幅広く精査を行っています。非常に膨大な資料で、計画議案に目を通すだけで4人がかりで3時間、さらに精査に4時間を要したほどです。しかし、この緻密な確認作業こそが、全国から集まる皆様を安全にお迎えするための要となります。大会を大成功に導き、神戸の魅力を存分に伝えるための強固な基盤を作る裏方として全力を尽くします。―全国大会では全国から集まるJCの仲間に、神戸のどのようなところを見てもらいたいですか?阪神・淡路大震災は市の財政にも大きな影響を与えましたが、約30年が経過し、近年はまちづくりへの投資が形になって実感できるようになりました。幾多の困難を乗り越えてきた神戸の街が、今また新しいフェーズへと進む予感があります。だからこそ今回の全国大会では、「復興を遂げた神戸」とい76

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