屋根桁梁V字型構造体設計は、当時K構造研究所に在籍していた山本久。後に独立し、吉野町庁舎や鷲羽山グランドホテルなどを手がけた建築家です。大阪大学出身で、学生時代は近代建築の巨匠、フランク・ロイド・ライトに傾倒していたとか。建築は「心象の空間化であり、同時に自然の心象化でもある」という彼の言葉を踏まえると、さざなみのようでありやまなみのようでもあるV字の連続や屋根の形は、瀬戸内の風光に包まれたおだやかな街、日生の地ならではのデザインなのかもしれません。神戸からも近いので、ぜひ訪ねて名産の日生かきとこの名建築をご堪能ください。構造イメージブルータリズム建築の名作 備前市日生総合支所(旧日生町庁舎)109
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