KOBECCO(月刊神戸っ子)2026年7月号
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診断をして治療の方針決定を担い、さらにIVRという治療も担っている放射線診断・IVR科。どんなことが行われているのでしょうか?村上卓道先生に伺いました。―放射線診断・IVR科とは?診断には、聴診・打診・触診や心電図検査などの理学的検査、採血して調べる血液生化学検査、そして画像診断という3本柱があります。また治療には、外科的治療、内科的治療、精神療法、放射線治療、IVRという5本柱があります。診断3本のうちの画像診断と、治療5本のうちのIVRを担っているのが放射線診断・IVR科です。―神戸大学病院で画像診断の対象となる患者さんは?主に、院内の外来・入院患者さんを対象に、中枢神経、胸部、循環器、腹部、骨盤部、軟骨部、小児、核医学など、幅広い領域の画像診断に応じています。また、神大病院は特定機能病院ですから、地域の医療機関では対応が難しい高度な医療や専門的な診断を必要とする患者さんも多く受け入れています。かかりつけ医や他院の先生からの紹介状を持って受診される方や、院内の各診療科から依頼を受け、画像診断を含めた先述の3つの診断方法でさらに詳しく検査をして診断が決まれば、次は5つの治療方法の中からどういう治療を、どう組み合わせて、どのような順番で進めるのかなど、専門医が集まって相談します。―画像診断とはどういうものですか。放射線を使う方法として、レントゲンなどのX線検査、体を輪切りのようにして詳しく見るCT、体内に微量の放射性薬剤を入れてその分布を体外カメラで映し出す核医学検査(SPECT・PET)があります。磁気を使って詳しく調べるMRI、体表から観察する超音波(エコー)は放射線を使わない検査です。症状の原因検索や、疾患の確定診断・重症度評価、治療方針決定・経過観察を主な目的として、ほぼすべての患者さん対象に画像診断が行神大病院の魅力はココだ!Vol.56神戸大学医学部附属病院放射線診断・IVR科村上 卓道先生に聞きました。86

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