兵庫県医師会の「みんなの医療社会学」 第177回し、姫路市民のみなさまとともに医療政策のあり方を考えるフォーラムで、隔年で開催しています。今年は3月21日に姫路市医師会館の大ホールで開催し、地域の医療に関心の高い約80名の市民の方々にご来場いただきました。─今年はどのようなテーマでしたか。高部 「医療と介護を新自由主義とポピュリズムから守ろう」がテーマでした。ここでいう「新自由主義」とは、医療や介護にも市場競争や利益効率を強く持ち込もうとする考え方を、「ポピュリズム」とは、複雑な問題を単純化し、人々の不安や怒りに訴えて支持を集める政治手法を指します。特定の政党や立場を批判するものではなく、医療政策を冷静に考えるための視点まとともにこれからの医療と介護を考えるため、医政市民フォーラムを開催しました。─医政市民フォーラムとはどのようなフォーラムですか。高部 姫路市医師会が主催医療や介護は、私たちの暮らしを支える大切な社会基盤です。しかし近年、医療を単なるビジネスとして捉える考え方や、SNSなどで広がる感情的な世論が、医療政策に影響を与える場面も増えています。姫路市医師会では、市民のみなさ医療と介護を、市民みんなで守るために ――新自由主義とポピュリズムを考えた医政市民フォーラム姫路市医師会 医政委員会委員長糖尿病内科たかべクリニック 院長高部 倫敬 先生82
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